おちんぎんブラザーズ。
これまでずっと空手一筋だった少女だった堀川瑞希の下足箱の中に、ラブレターが入れられていた。瑞希は自分には縁のない事だと思っていた「生まれてはじめての告白」に驚き戸惑い、そして密かに浮かれながらも告白相手の仏光寺輝夫を直視できずにいたけれど、最後には輝夫に話しがあると呼ばれ、お付き合いの返事の前にまず自分を知ってもらいたいと遊びに行く約束をされる。人並みのオシャレなんてした事もなかった瑞希が、親友の高槻茜からアドバイスをもらいながらデートにいざ出陣――4時間1本勝負で「おでこ」「めがね」「つけま」(着けまつ毛)というお題を使って、萌え燃えシチュのショートショートを書いてみた作品です!