【完結しましたっ!】旅に出るとなぜか色々なアクシデントに遭遇する私。心温まること、酷い目に遭ったこと、意外な展開を迎えたこと――。そうした出来事の一部始終を面白おかしくご紹介します。さらに各話の最後には、本文中に出てきた専門用語(?)を解説をする『大まか用語説明集』もあるとかないとか。要するに痒いところに手とか孫の手とか猫の手とかマジックハンドとか宅配便とか、とにかく何かが届く仕様になっております。
【毎週日曜日更新】 石油というエネルギー資源を失った人間は、その代替方法を自分たちの中に求め、魔法という新たなエネルギー源を手に入れた。人間の体内にある魔力をエネルギーとして利用するために人々は誰しも杖を持ち生活していた。 その魔法杖の職人である青年アーロンドは、辺境の村ラスクニアで人との関わり合いを薄くしながら生活していた。ある時、アーロンドは村の近くで倒れていた魔族、バーリンの少女と出会う。本来なら黒い羽を持つはずの少女、サイネアの背中には純白の翼が生えていた。 人と敵対する種族に生まれながら仲間から迫害され、行く先のないサイネアとともにアーロンドは安住の地を求めて答えの見えない旅に出る。彼もまた一ところには永く留まれない理由があった。 コンセプトは「剣と魔法のテンプレファンタジー」。食傷気味と思いながらもたまには書きたくなってしまいますね。※基本的に「書・即・載」の自転車操業投稿になりますので、途中矛盾とかしていても温かい目で見てやってください。
レディアヴェール王国の地にて、薬師(薬学術師)『フェインリーヴ』の許で、見習いとして暮らし始めた少女、『撫子』。一部の者を除き、彼女は遥か東方の地よりの住人だと思われているが……。しかし、このお師匠様になった青年が、また撫子の頭痛の種になるような人物で……。撫子「お師匠様!! 薬草の栽培にばっかり熱中してないで、 部屋を片付けてください!! 部屋を!!」フェインリーヴ「弟子、人には優先事項というものがある……。 それすなわち、俺にとっては、――薬草学の事である! というわけで、邪魔をしてくれるな……」撫子「お師匠様ぁああああああ!!(怒)」薬草学以外、きっとこの人は駄目人間だ!!そんなお師匠様に苦労させられる、苦労性の女の子の試練と日常のお話。