「ねぇ。お人形の体、探してくれる?」両手両足のない人形を持った子供がそうお願いしてくる。だが、決してその子供の願いを聞き入れてはいけない。もしそれを聞いてしまうと……――。以前、とあるジャンプ漫画のキャラクターを使って二次創作していた時に書いていた、作者の趣味全開のホラーファンタジー。ハッキリ言って怖くありません。『着信○り』レベルの心臓がドキドキするようなホラー御所望の方は申し訳ありませんがブラウザバックお願いします。 アルファポリス第十回ホラー大賞応募作品……なのですが、ストリエでやって良いのか謎に思いながらも投稿します。 選考員の方『文字だけ勝負でお願い』でしたらコメント欄などでご連絡ください。私から応募を取り消します。<a href="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access2.php?citi_cont_id=697104795" target="_blank"><img src="http://www.alphapolis.co.jp/cont_access.php?citi_cont_id=697104795&size=300" width="300" height="45" /></a>
夏休みの最終日、桐原夏生(きりはらなつき)は交通事故に巻き込まれ、命を落としてしまう。しかし、死後の世界に渡る直前、猛虎(たけとら)を名乗る関西弁の犬から赤い表紙の日記帳を手渡される。この日記をきちんと埋めれば命を助けてくれるという猛虎に同意し、夏生はもう一度夏休みを初めからやり直すことになる。 前の人生で起きた出来事を同じように繰り返さなければ世界の『因果律』が崩れて世界が崩壊してしまうという猛虎の言葉に従って自分が経験したとおりに夏休みを追体験していた夏生だったが、彼には一つ心残りになっていることがあった。 あの日、あの時、彼女に言った言葉。それを変えてしまったら世界の『因果律』は崩れ、崩壊してしまうだろうか。それでも夏生には彼女に伝えたい言葉があった。
囲碁を知らない少年、魔裟斗(ドM)が彼女の優巳(ドS)に勧められて囲碁サロンに通うことに。そこで学んだ囲碁の魅力に気付いた魔裟斗は持前のドM――ポジティブ精神で負けても快感を得る能力を発揮する。しかしマスターに説得された魔裟斗は敗北の悔しさを知り、初めてドS精神になって勝ちを得たいと思うようになる。 近日youtubeで公開予定のドラマを、先駆けでストリエにて公開する作品となります。囲碁を若い人たちに知ってもらいたいという理由でたくさんのスタッフたちと、まずは「ぶっ飛んだ作品」にしようというコンセプトを監督の要望で書き上げました。実際の囲碁とはかけ離れたものとなっていますが、ゲームや勝負に対する主人公の姿勢を見てもらえたらなと思います。