【第4章--愁いの沼編--スタート!!】通学途中に見えない何かにぶつかった形山敬介。その正体を探ろうとしたことをきっかけに天野美咲という少女に出会う。学校からの下校中に何者かに襲われてしまうのだが、間一髪のところで謎の光に救われる。その後、美咲からその謎の何者かの正体が影人間(シャドー)ということと、美咲自身がそれらと戦う光術士(こうじゅつし)だということを知る。自らも影の存在から人々を守りたいと思った敬介は光術士の世界へと飛び込んでいくことになった。第1章-力の目覚め編-(1話~27話)第2章---三幻僧編---(28話~60話)第3章--認証試練編--(61話~96話)第4章--愁いの沼編--(97話~)
アルゴからの贈り物 ~機械が感情を学んだら、それを僕らは何と呼ぶのか~
中学1年生の良太は、ある事件がキッカケで家に引きこもっていた。そんな良太のもとに一通のメールが届く。メールの指示に従いあるものを作る。それは、人工知能が搭載された時計、名はアルゴ。アルゴは感情を学ぶことを目的としている。良太とアルゴの奇妙な日常が始まる。感情を教える日々が。良太とアルゴの成長の物語。そして、いつか来るお別れの物語。【カクヨムに脚本形式で投稿中】
なんでもないただの女の子が時間の繰り返しに巻き込まれてしまう。そんなとき彼女の前に現れたのは一匹の動物だった。その子の力を借り、時間の流れを元に戻すことになった。
2029年。地球は滅びた。きっかけは京森弓香が作ってしまったウィルスだった。高矢直基は地球を救うため、2016年にタイムリープする。彼女がウィルスを作ってしまわないように。将来の夢を、変えてしまうのだ。2016年7月度ストーリーコンテスト「ループ」用に書きました。全5話、完結しました!感想頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!※一部、描写とイラストに差異のあるシーンがあります。ご容赦下さい。
傷心のまま彷徨い辿り着いた喫茶店で、朔良(さくら)はアルバイトをすることになる。能楽「砧」をモチーフにしています。創作が入っているので話としては完全に別物ですが、もし本物に触れる機会があれば「ああ、あんな話があったね」くらいに思ってもらえるかなーとかなんとか(爆URL限定公開作品です(全9話)。次話へは末尾「つづく」から飛んでください。
ウォルヴァンシアの王兄姫~深緑の王宮医師と小さな姫君~
エリュセードという世界にある王国、ウォルヴァンシア。狼と人の姿、自由に変化出来る二つの姿を持つ住人達。その国の王宮で働く双子の王宮医師、ルイヴェルとセレスフィーナ。彼らは、異世界で暮らしている小さな姫君が自分達の許に戻ってくる日が楽しみのひとつ。休日ごとに戻ってくる王兄の娘、ユキ。可愛らしい幼子との、在りし日々の……、宝箱の出来事を綴った物語。
雨が降る中、瀕死の僕は《永遠少女》に出会った。僕の世界が終わる、一瞬前の物語。第56回フリーワンライ参加作品の改稿版。
稀代の策士と呼ばれるようになった少年の、初舞台――。閉鎖された場、そこにある不の連鎖を、彼らは食いちぎる。策というには未熟だったかもしれない。だが、その結果はのちにまで語りつがれる。