「夏に桜が咲く。それはとても素敵な事だとは思いませんか? 私は素敵な事だと思います。自らのベストな季節ではなく、あえて他の植物が咲き乱れる季節に花を咲かせ、その姿を証明する。ほら、素敵でしょう? だから私は夏に咲く桜は好きなのです。とても優美で、美しくて、かわいくて、そして`怖い`ですから」
記憶をなくし、浅上家に引き取られている少年、島宮蓮利はある日、彼の名付け親を名乗る`精霊`と出会う。そして巻き起こる、かったるくも楽しい、面倒くさいけど笑顔になれる、そんな`厄介事`。それを体験した蓮利は、何を思い、何を感じ、何を話すのか。
この小説は、暁~小説投稿サイト~様で投稿させていただいている夏桜 ~この世界に俺は存在している~を、ストリエ用に少し編集した物です。
ども、スイくんという謎の翡翠人。略はスナヒトです。
いつもは読んで、見て、稀に書いたりする典型的な暇人。
ルーティンワークを心がけ、眠そうな顔で布団にくるまりながらゴロゴロとする時間が一番の幸せ。
レモンスカッシュを心から愛する一般人。
それが私、スイくんという謎の翡翠人です。
投稿していますが、更新ペースはとても気まぐれ。
まぁ......ご愛嬌♪