とある世界に女性がすべての、力と地位と名声と、そして健康と長寿を約束された子供を出産することが出来、幸せな人生を約束される国があった。その女王家のファミリーネームはエクレール家。そして代々のエクレール家の女性はとある約束されし男性がいるという。”女神の皇子”という二つ名を与えられた男性を虜にした女性は、その国の女王となり、すべてを手に入れることが出来るという。だが当代の”女神の皇子”は女性とのセックスはあくまで愛を確かめるもののためで、ただ一人の女性と共に幸せを共有したいという考えの男性だった。だが、ある日、女神の皇子はそのエクレール家の権力争いに巻き込まれてしまう。その男性の名はエリオット・アルテミス。月の女神・アルテミスを祀る、健康と長寿の霊薬と云われる男性だった。
幼馴染である奈緒(なお)が初めて神楽奉納したその夜、妹と帰り道を行く主人公の真人(まこと)に「災難」が降りかかり、彼の人生は大きく狂い始める。意思に反して真人は「日常」の裏の世界へと引きずり込まれていくが、「家族」や「自分自身」のことを知っていく中で、一つの決断をする。【和風ファンタジー】 ※端的に表現すれば、世界観は日本の宗教観を反映しています。神道・道教(陰陽道)・仏教など日本の宗教観を統合した新宗教観を提示することになると思いますが、それに基づく温故知新的な独自の世界観も併せてお楽しみください。魅力的な女性陣や個性豊かな仲間たちとのやりとりについても、お楽しみいただければと思います。
私立東大路学園高校に通う北条俊樹(ほうじょうとしき)はごく普通に高校生活を送っていた。ある日、俊樹のクラスにロングヘアーの美少女、藤原綾子(ふじわらあやこ)が転校してきた。たまたま仲良くなった俊樹は綾子と友人達と一緒に地元で開催される七夕祭りに行く約束をする。※「光影の灯」を思いつく前に書いた処女作を発見しましたので、投稿してみました。
【第4章--愁いの沼編--スタート!!】通学途中に見えない何かにぶつかった形山敬介。その正体を探ろうとしたことをきっかけに天野美咲という少女に出会う。学校からの下校中に何者かに襲われてしまうのだが、間一髪のところで謎の光に救われる。その後、美咲からその謎の何者かの正体が影人間(シャドー)ということと、美咲自身がそれらと戦う光術士(こうじゅつし)だということを知る。自らも影の存在から人々を守りたいと思った敬介は光術士の世界へと飛び込んでいくことになった。第1章-力の目覚め編-(1話~27話)第2章---三幻僧編---(28話~60話)第3章--認証試練編--(61話~96話)第4章--愁いの沼編--(97話~)
【完結しましたっ!】高校2年生の三崎凪砂は、見知らぬ友人たちと砂浜で遊ぶ夢を何度も見ていた。そんなある日、なんとなく眺めていたテレビの旅番組に、その夢に出てきた景色が映る。だが、凪砂はその地域へ行ったことがない。一方、既視感(デジャビュ)で片付けるにはどうしても納得できない。そこで胸のモヤモヤを取り払うため、彼はその町へと旅に出ることにした。果たして旅先で彼を待ち受けているものとは?そして夢の真相とは?――ちょっぴり切ない、出会いと別れの物語。 ※全話書き下ろし新作です。そのため、状況によっては更新頻度が変わる場合があります。また、パソコンでの閲覧を想定した作りになっています。