絵描きの男は自分の絵を自信のなさから『作品』と認められず描いては捨てるというループに陥っていたのだが……?
七瀬葵(ナナセ アオイ)17歳。先生を見ると、なんだか胸がぎゅっとなる。この気持ち、なんて呼べばいいの?2015年11月度ストーリーコンテスト『Let's start!!』応募作品でしたが、ありがたいことに大賞を受賞しました!読んでくださった方、応援してくださった方、ありがとうございました(❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ♪
夏休み。故郷の田舎町に帰省した少年・佐倉瑛斗は一部の記憶が欠落していた。一番仲が良かった友人の顔、名前。それを、どうしても思い出せなかった。だからそれを思い出すため、瑛斗はここに帰ってきた。 取り壊し予定の母校を訪れたとき、瑛斗は出会い、そして思い出す。友人・穂高玲菜のこと。だけど、玲菜は瑛斗の記憶を無くしていて…… 触れ方を間違えば弾けてしまう、泡沫のような少女。悲しみを眠らせた少年は何を思い、どこへ進むのか。記憶を無くした二人が織りなす、悲哀で純愛なストーリー。 消えそうな想いは、悲しみに包まれる。
ここは、私立トロロ学園高等部。生徒は個性的な変人ばかり。なかでも探偵部は筋金入りだ。そんな探偵部は、今日もまたとんでもない事件の解決に動く!※従来の事件ごとのストーリーを見直して、一つにまとめて再掲載することにしました。以前お気に入りにしていただいた方は、もう一回「いいね!」していただけたら超うれしいです!!
日本の財閥界のトップである、花見財閥。その跡取りである花見亮は、人嫌いのわがまま御曹司だった。そんな彼を変えるためにやってきたのは、新人の使用人、琴だった。最初は琴の事を煩わしく思っていた亮だが、正面からぶつかってくる素直な琴の姿に、段々と心を開いていくようになる。そして琴もまた、亮が横暴な人になってしまった理由を知る。それは、幼いころからの親友の裏切りだった。そのせいで、亮は誰かを信頼することができなくなってしまっていたのだ。そして、一定の距離を保って人と接するようになってしまった。人と親密になることは、裏切られることと紙一重なのだから、と。だが、琴の言葉に心動かされた亮は、もう一度人と関わる努力をしていこうと決心をする。そしてその半年後、突然やってきたのは、以前裏切られた親友だった。彼は何をしにやって来たのか?彼が語る真実とは・・・?そして亮は、立派な跡取りになれるのだろうか・・・?「ありがとう」の言葉をテーマにした、ちょっぴりファンタジーな心温まる物語。
イベント『くそねみ補完計画』の作品です。この作品を読む前に親作品である『くそねみまじかる』を読むことをオススメします。二次創作は初めてなのでお手柔らかに。
眠井朝華はいつものように保健室で過ごしていた。課題の問題集を終え、ふと窓の外を見てみると、そこでは男子生徒が校庭に迷い込んできた犬に追いかけられている。彼は動物が苦手らしく、追いつかれた犬に顔を舐められると気を失ってしまったのだった。 その後、保健室に運ばれた彼は悪夢にうなされる。放っておけなくなった朝華は夢の中に入ることを決意して……。 彼の悪夢の原因とは? そして朝華は悪夢を消し去ることが出来るのか? ※世界設定や大まかなあらすじなどは、オフィシャル作品をご覧ください。https://storie.jp/creator/story/11571 御伽ねこむのくそねみ補完計画『最優秀賞』をいただきました。 https://storie.jp/event/stocon_kusonemi201601
「何だあれは……」僕達の住む町。始まりの町に、ある日突然降り注いだのは『冒険者』だった。
ある孤島の屋敷で始まる。きっと生き残るのは一人。クトゥルフを装った何か。魔術バトルになっちゃったり。