『甘い現実にビターな刺激を…君のハートを戴きます』自由奔放に、私利私欲のために怪盗生活を謳歌していたサヴァラン少年に、とんだ厄介ごとが転がり込んできた…!!!やだ!!俺はそんな面倒なこと絶対に「人の役に立てるって素晴らしいですよね…あなたと違って」……やってやろうじゃん本格怪盗ってモンをよぉ!!!!ってテンションの残念系イケメンの話です。エンドは3つ作る気です。追記ウソ。増えそう。
デモニキュリオ(demonicurio)とはdemonic(悪魔に憑りつかれた)とcurio(骨董品)が重なった言葉、つまり≪悪魔の骨董品≫である。浅草の骨董店“璃玖堂”店主の二岡アライヲは童顔な社員の窪中いにお、美大志望で浪人中のアルバイトの坊野香奈子と働く傍らでデモニキュリオの蒐集にいとまがない。なお、日本では古来デモニキュリオの事を“付喪神(つくもがみ)”なんて呼称するらしい。…といった感じのストーリー系なんでも鑑定団をやろうと思っちょります!よろしくお願いいたします。作中のデッサンイラストbyカルパッチョ成澤橋本ピッツァ
ストリエシュールコメディー劇場のエピソード『笑ゥせぇるすガ~ルズ(4)』のお話をゲームブックにしました。マルチエンディングです。 本作だけでも楽しめますが、本編をご覧いただいているとよりお楽しみいただけますっ!かなり難しいと思いますが、クリアまでぜひチャレンジしてみてくださいませ~♪ 『はじめに/プロローグ/遊び方』からスタートしてください。『ヒント』はどうしてもクリアできない場合にだけ、ご覧くださいませ~っ!
昨今、巷を賑わせている事件がある。殺され、その遺体の一部が持ち去られるという事件だ。被害者が皆、女性だということも賑わせている要因だろう。事件を追っていた大庭晴紘(おおば はるひろ)の同僚もその毒牙にかかる。自分にはなにもできない。あの日、彼女の近くにいたのは自分だったのに。自分にはなにも見えてはいなかった。失意の底に落ちていた彼に、少女は手を差し伸べる。「過去を、お見せします。ただし、見るだけ――」
「アフターだ、ナルサワ君」うざいマスターと生意気なアルバイトのナルサワ君が浅草の純喫茶モロウで織りなす日常系シュールコメディ、からの恋愛サスペンス。自称〝タテ読みマンガ”副題は‟with goodfellas=善き仲間たちと共に”ということで自作、他作問わず広くコラボレーションしていこう!という意気込みの表れです。第一弾は「樫の木島の夜の唄」で華さんの本作用オリジナルイラストと共に。https://storie.jp/creator/55725≪アフターとは≫作中でマスターが店内で気になったお客さんを勝手に占い、店を出た後の妄想シナリオを作り、その成否を確かめるべく、退店したお客さんを尾行する行為をさす。
願いを叶えるという『夢見のペンダント』を手に入れた、美しい町娘フェミリア。月を象ったそのペンダントは、彼女自身を何度も救ってきた。「ペンダントの力に頼りすぎるな」そう言われたが、これさえあれば安心できた。 フェミリアを狙う街の富豪と、彼女を助けてくれる男性。 初めての恋の行方と、フェミリアの望む“幸せ”の行方は――
19世紀後半。フランス・パリではカタコンベ(地下墓所)から死者の魂が溢れかえっていた。密かにオペラ女優を目指す冴えない少女アリシアは、ふしぎな出逢いをはたす。それは人間に似すぎた少年型ビスクドール、アベルとの出逢いであった。一人と一体が、死者の蔓延るパリと自分自身を変えて奔走する、歴史ファンタジーの異聞奇譚。
雨が降る中、瀕死の僕は《永遠少女》に出会った。僕の世界が終わる、一瞬前の物語。第56回フリーワンライ参加作品の改稿版。
魔王を倒した勇者は、後にリア充が爆発することを望むようになっていた。世界を平和に導いたはずの勇者が、何故?「この勇者がスゴい!フキダシ小説コンテスト」用に書いた短編です。無事完結しました。コメントありがとうございます!そして騎士賞! 受賞しました! 爆発するほど嬉しいです!