【完結】少女が目覚めたのは魔法の図書棺。そこは忘れ去られた思い出が本に姿を変えて眠る棺。引篭もりの少女が過去の思い出と向き合いながら成長する物語。※ストリエREMAKE版と、REMAKE版を加筆修正中のノベルアップ+版があるので旧バージョンは第11章~を非公開に致しました※
コミュ祥子が罵倒されながらストリエの使い方を覚える
男はストリエを使い始めた。ストリエの機能を試していたら、男はいつの間にかコミュ祥子に転生していた。そしてクソ野郎が登場し、コミュ祥子を罵倒しはじめた。ああ、何ということだ。なぜ、ストリエの使い方を知ろうとしただけで、クソ野郎は執拗に罵倒してくるのか。ああ、分からない。分からない。人生の先は分からない。
Valkyrie of Moonlight ~月明りの剣と魔法の杖~
【原案:剣世炸/加賀那月 著:剣世炸 絵:さくらい莉 他】 魔法が禁忌とされる世界。村の緊急事態に、その少女はほのかに輝く剣を携え、突然現れた。少女の旅の目的とは?そして少年が選択する運命とは?※2018年10月17日旧タイトル「月明りの少女」よりタイトル変更しました。
「初めまして。こんにちは。私はずっと前からあなたのことが大嫌いです」交通事故現場で出くわした少女に、開口一番そんな言葉を浴びせられた大学生の都大樹(みやこ たいき)。続けて彼女は、数本の花を差し出しこう告げる。「被害者を救いたければ、この花を供えてください」少女の言葉通り花を供えた途端、視界に紫色の花びらが舞い……気付けばそこは、数分前の事故現場だった。ひとりの少女と花をめぐる、救済と別れの物語。こんにちは! 初めまして。前回『赤と銀のリード』を書かせてもらい、今回で二作目となります。前作は一気に完結まで書いてしまったので、今回は連載形式を取ろうと思いました。皆さんの関心を少しでも得ることができればうれしいなと思います。それでは、どうぞよろしくお願いします。
19世紀後半。フランス・パリではカタコンベ(地下墓所)から死者の魂が溢れかえっていた。密かにオペラ女優を目指す冴えない少女アリシアは、ふしぎな出逢いをはたす。それは人間に似すぎた少年型ビスクドール、アベルとの出逢いであった。一人と一体が、死者の蔓延るパリと自分自身を変えて奔走する、歴史ファンタジーの異聞奇譚。
本日は『明日の舞台のために』へご来場頂き、誠にありがとうございます。この作品は、田舎の街娘コーディリアが、都で劇団の座長をしているケントにスカウトされ、幼馴染のハムレットの大反対に遭いながらも、この時代まだ珍しい女優としての道を歩みはじめる物語となります。まもなく開演となります。お席に着いてお待ち下さい。それでは、ごゆっくりとお楽しみください。