2019年からゲーム制作を始めて2年間で6つの賞を獲得した。そこに至るまでの道はまさに塵(ちり)の山。塵の山脈と言っていい。そんな記録。
一人称が「僕」の男・朴田察男(ぼくださつお)が、撲滅したい悪の魂を次々と滅していくコメディ。タイトルの「ボクメンゴー」の発音は『ポケモンGO』と同じ。
オトナン先生が、クソバカ野郎のクッソ・バッカーに素敵な大人に転生できる方法を教える話。転生とは生まれかわることだ。教師の教えで生徒が生まれ変わっていくことがあるかもしれない。教育とは、何とも希望と危険の隣り合わせなもの。この物語は、そんな教育を通しての「転生」を考えるものになっている。かもしれない。先生のイラストを変えたらおかしなことになったが、まあこれでいい。
コミュ祥子が罵倒されながらストリエの使い方を覚える
男はストリエを使い始めた。ストリエの機能を試していたら、男はいつの間にかコミュ祥子に転生していた。そしてクソ野郎が登場し、コミュ祥子を罵倒しはじめた。ああ、何ということだ。なぜ、ストリエの使い方を知ろうとしただけで、クソ野郎は執拗に罵倒してくるのか。ああ、分からない。分からない。人生の先は分からない。