■ぼうけんのはじまり■ソード・ワールド2.0のリプレイ的な物語です。ザルツ地方のフェンディル王国という地域でお話が始まります。みなさんはそれぞれ事情があって集まりました。ただ、冒険者として集まっているのは一致しております。さて、普段より冒険者たちがお世話になってる冒険者のマスターから招集がかかりました。マスター「フェンディル王国の外れに村がある。そこに蛮族が現れた。それについての調査を行なってもらいたいと思っておるのじゃ。ただ今回の依頼は今までのような個人での依頼ではない。4人でパーティを作ってに冒険に行って見てほしいんじゃ。」ーーその招集に応じた冒険者がマスターの所へ集まったところから物語は始まります。※キャラのアイコンについては拾ってきたものなので問題があれば削除します。
無垢な生娘が皇太子殿下の公妾志願!?――とある屋敷の地下に幽閉されて育ったリーゼロッテは、ある日皇太子側近のディーダーに類稀なる美しさを認められ、公妾候補となるべく宮殿へ連れていかれる。しかし皇太子のフォルカーは生真面目で潔癖。公妾などいらないと突っぱねられてしまう。あれこれ策を巡らせるディーダーだったが、リーゼロッテの美しさと純真さに密かに惹かれたフォルカーは誰にも秘密の逢瀬を彼女と繰り広げるようになった。やがて恋に堕ち合うフォルカーとリーゼロッテ。けれど頑なに公妾を認めたくないフォルカーは頭を悩ませる。そんなとき帝国の属国では何やら不審な動きがあって……!?登場人物リーゼロッテ・クライスラー(17歳)農村の領主の娘。珍しい髪や瞳の色のせいで忌み子として扱われ、地下に幽閉されて育った。フォルカー・コルネリウス(26歳)モンデグリー帝国第一皇子、次期皇帝。温厚だけど生真面目で頑固。属国の姫と政略結婚のため婚約している。ディーダー・グレーデン(32歳)宮殿侍従次長。フォルカーの側近。策略家だがふざけ過ぎるのが玉にキズ。