幻想都市フェルオン――。がんばっていれば神様がお金をくれる世界
アマチュア作家の御崎翔子は彼氏なし歴30年の独身女性。初の彼氏が出来ても、一向にセックスに満足できずに、性欲処理をされているという意識を持つ。ついに彼氏と別れた彼女は自分が書き始めた”小説の世界”に不思議な力で導かれてしまう。そこにいたのは自分が”主人公”として書いているある男性がそこにいた。
デモニキュリオ(demonicurio)とはdemonic(悪魔に憑りつかれた)とcurio(骨董品)が重なった言葉、つまり≪悪魔の骨董品≫である。浅草の骨董店“璃玖堂”店主の二岡アライヲは童顔な社員の窪中いにお、美大志望で浪人中のアルバイトの坊野香奈子と働く傍らでデモニキュリオの蒐集にいとまがない。なお、日本では古来デモニキュリオの事を“付喪神(つくもがみ)”なんて呼称するらしい。…といった感じのストーリー系なんでも鑑定団をやろうと思っちょります!よろしくお願いいたします。作中のデッサンイラストbyカルパッチョ成澤橋本ピッツァ
鶴の恩返し、鶴女房の方です。山奥に住む若者のところに、人に化けた鶴太郎が強引に嫁に来ます。書き換えてます。
ある街角で起きた、出会いと別れのハートフルストーリー(笑
わが半生で出会った濃厚で香しき知人たちとのエピソードについてざっくばらんに綴っていく所存です。基本、一話読み切りのエッセイ集・・・になればいいなと。登場人物は全部ピザ名(名前ネタが尽きたので今はイタリアン全般)で伏せてあるから安心して読めるし書けます。よろしくお願いいたします。橋本ピッツア
【完結しました】自分が危機に陥ったとき、必ず天使が助けてくれる。木野竜也(きのたつや)はそう信じていた。それを証明するため朝の線路に身を投げた竜也の元に天使は現れることなく、竜也はほの暗い見知らぬ空間で目を覚ました。人の生と死を裁く死神の空間、裁きの間。そこで竜也は一人の死神の少女と出会う。その少女、タナシアは竜也の担当裁判官でありながら、一切の弁解も聞かず一週間の審理の後に竜也を殺すと宣告する。果たして竜也は無事に現世へと戻ることが出来るのだろうか?