【第4章--愁いの沼編--スタート!!】通学途中に見えない何かにぶつかった形山敬介。その正体を探ろうとしたことをきっかけに天野美咲という少女に出会う。学校からの下校中に何者かに襲われてしまうのだが、間一髪のところで謎の光に救われる。その後、美咲からその謎の何者かの正体が影人間(シャドー)ということと、美咲自身がそれらと戦う光術士(こうじゅつし)だということを知る。自らも影の存在から人々を守りたいと思った敬介は光術士の世界へと飛び込んでいくことになった。第1章-力の目覚め編-(1話~27話)第2章---三幻僧編---(28話~60話)第3章--認証試練編--(61話~96話)第4章--愁いの沼編--(97話~)
【毎週日曜日更新】 石油というエネルギー資源を失った人間は、その代替方法を自分たちの中に求め、魔法という新たなエネルギー源を手に入れた。人間の体内にある魔力をエネルギーとして利用するために人々は誰しも杖を持ち生活していた。 その魔法杖の職人である青年アーロンドは、辺境の村ラスクニアで人との関わり合いを薄くしながら生活していた。ある時、アーロンドは村の近くで倒れていた魔族、バーリンの少女と出会う。本来なら黒い羽を持つはずの少女、サイネアの背中には純白の翼が生えていた。 人と敵対する種族に生まれながら仲間から迫害され、行く先のないサイネアとともにアーロンドは安住の地を求めて答えの見えない旅に出る。彼もまた一ところには永く留まれない理由があった。 コンセプトは「剣と魔法のテンプレファンタジー」。食傷気味と思いながらもたまには書きたくなってしまいますね。※基本的に「書・即・載」の自転車操業投稿になりますので、途中矛盾とかしていても温かい目で見てやってください。