因幡稲葉はある朝、自分の記憶が丸一日抜け落ちていることに気がつく。そこから彼女の周りに不思議な出来事が起こり始める。
異世界へ行った時の正しい魂の使い方ーアルファポリス版ー
18歳の主人公が元居た世界の科学・オカルト知識・ヲタク文化を輸出しながら日本によく似た異世界で町お越しを始める異世界転生系ファンタジー。平民として生まれた少年は下克上を掲げて駆け抜ける!『想像』して『創造』する。『思考』して『施行』する。 魂が具現化したものは『人具』と呼ばれた。 人具……――それは、神でいう『神具』に同じである。 その魂の前世に深い縁のあったものが、その姿を取って具現する。 人具は、己の分身。己の人具を信頼せよ。それは、己を信ずることど同意義である。 *・*・*・*・*・*・*・* 設定では溺愛されている予定です。見切り発車仕掛けているので、矛盾が生じていたら、すみません。出来るだけ矛盾しないように務めます。 魂から出てくるモノは武器から農具、子供の玩具などなど様々。 普通の刀剣や、槍などの武器から、 トマト、仮面、おはじき、釣り竿のような道具まで千差万別。 ギャグを目指して書いていきますが、作者が根暗なのでシリアス走る可能性は大いにあり得ます。 あまり表現は上手ではありません。好き勝手書いていきます。 読んでくださる方に、楽しい時間を提供できるように書かせていただきます。
寂れ、人の姿をみかけることがほとんどないという商店街の奥深く、ひっそりと存在するのは時間を買い、売る『時間屋』。時を巡る、人と人との小さな物語。
グリム兄弟の収集したグリム童話。それをモチーフとした物語が、その世界では展開されている。グリム兄弟である二人は、ただただ童話を傍観するのみだった。 日常を求めるは弟のヴィルヘルム。舞台を望むは兄のヤーコプ。 そんな世界で、終われぬ滅びの運命を背負った一匹の狼が、終わりを求めて童話を放棄する。彼の未来は、終わりか、永遠か、それとも……。若干のグロテスク・残虐表現があります。
初の短編集です。読んで頂けたら幸いです。お気に入りして頂けたらテンション上がります!(^^)!コメント頂いたら多分変な踊りをこっそり踊ってます(それくらい喜んでます)(^^♪それでは、よろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
始まりと終わりの二体の『ドール』。瞳へとらえる最後の光景に、いったいなにを想うのか……。※ 挿絵は「コミPO!」、および知人の「こうさら」氏に描いてもらったものを使用しております。
秋葉原電気街口の喫煙所ルーム。仕事の休憩中、梅田雄一郎の切れた煙草の火を横から灯したのは流川リナというお散歩(客引き)中のメイドだった。リナは普段から梅田の規則正しい煙草の吸い方を観察していて思わず声をかけたのだという。興味深く思った梅田は彼女のメイド喫茶「リトルメイドリーマー」に足を運ぶことになるのだが…とあるアウトローな中年男と不思議なメイドがメイド喫茶で交差する奇妙で危険なリズム!ハードボイルドタッチだけど脱力感あふれるアクションミステリーな展開をお楽しみください。 橋本ピッツア