高校生になった村島和(むらしまのどか)の隣の席には無口で本ばかり読んでいる小岩焔(こいわほむら)が座っていた。 端正な顔立ちながら話しかけても一切反応しない焔に和はどうすれば仲良くなれるかと悩んでいた。しかし、とある事件をきっかけに二人はともに事件に立ち向かうことになる。※勢いで始めたシリーズです。↑で壮大に煽りましたがそんなことは一切起きないかもしれません。事件とトリックが思いついたら書くため、続きが一切でない可能性があります。このストーリーは常に最終回です。
馬鹿出来事で埋め尽くされる非日常、それを日常と言う。その日常は大事なものさえも流してしまう。恋さえも。日常を手に入れるなら、非日常から抜け出すしかない。まともな会話さえも馬鹿に思える日常ラブコメディ。
「ねえ知ってる? ここの階段、幽霊が出るんだって」その幽霊、ミノリは僕のたった一人の友達だった。【2015/12/20追記】この作品が「笑うメディア Curazy」さんの記事になりました。 月の光に照らされた階段の踊り場で[ストリエ] http://curazy.com/archives/119545
様々なジャンルから適当に掻い摘んだオムニバスギャグ集です。主にシュール系のネタが多い、つもりです。
17歳の誕生日に部活の先輩に呼び出されたユキヒトは、彼女から大人の世界を教わることになるのだが……
純文学をはじめとした真面目な文芸を扱う文芸部に反発して設立された、ラノベ等若者向けエンタメ作品を扱う第二文芸部。部員各人が一つずつ小説を書いてそれを掲載した機関誌を学祭で配布することを目標に活動しているのだが、一年生部員、杜子春(としはる)の書いてきた小説が……
文芸部での日常を綴った物語。キャラクター重視で会話中心でやります。
日本にスパイがいないだなんて、誰が言った?――ごく普通の少年だった潤は、両親の顔も知らず叔母と二人で暮らしていた。そんな彼のもとに、ある日届いた一通の真っ黒な封筒。それはこの日本にこっそりと存在していた、スパイ機関からの入所試験を兼ねたものだった……。スパイ訓練生となった潤が知る、自らの過去と秘密、そして仲間たちと紡ぐ友情の物語。