デモニキュリオ(demonicurio)とはdemonic(悪魔に憑りつかれた)とcurio(骨董品)が重なった言葉、つまり≪悪魔の骨董品≫である。浅草の骨董店“璃玖堂”店主の二岡アライヲは童顔な社員の窪中いにお、美大志望で浪人中のアルバイトの坊野香奈子と働く傍らでデモニキュリオの蒐集にいとまがない。なお、日本では古来デモニキュリオの事を“付喪神(つくもがみ)”なんて呼称するらしい。…といった感じのストーリー系なんでも鑑定団をやろうと思っちょります!よろしくお願いいたします。作中のデッサンイラストbyカルパッチョ成澤橋本ピッツァ
ご起立下さい。ぞーんびっ、ぞーんびっ、ぞんぞんぞんぞんぞーんびっ!ぞーんびっ、ぞーんびっ、ぞんぞんぞんぞんぞーん、びーふ、らああーいふ!ある日地球に隕石が衝突した! 隕石は実は隕石ではなく隕石のように思わせた未確認生命体だった! 隕石から触手型超究極未確認生命体へと変貌を遂げた未確認隕石体は日本人特有の何かあったらとりあえず撮っとけ! な奴らを獲物として補足し触手を飛ばし謎で未知でそれはそれは恐ろしい未確認ウィルスの感染を広げて行き行く行くは日本、いや、全世界、いや、全宇宙をも巻き込んだ超スペクタクルファンタジックシンフォニーを奏でようと模索していた……がっ! しかし! 彼らは地球の文明を舐めていた。それはもう甘々な氷菓子を口に大量に含んだ後はちみつを一気飲みしたくらい甘々に舐めていた!! エイリアンによるゾンビ計画を阻止する為、今こそ動けクエイサー!!※あらすじ※春休みが終わり新たな一年を迎えた牛蒡杉高校。その始業式の最中、突如現れた不審者は注意して来た一人の教師の肩に噛みつく。噛みつかれた教師は泡を吐き、肌の色が変色し、うめき声をあげながら不審者と同じように生徒たちに噛みつき始めた。騒然となる校内、噛まれた人間が次々と同じように発症する姿は正に、映画で見るゾンビそのものだった。全力で作者がふざける作品。