18歳の主人公が元居た世界の科学・オカルト知識・ヲタク文化を輸出しながら日本によく似た異世界で町お越しを始める異世界転生系ファンタジー。平民として生まれた少年は下克上を掲げて駆け抜ける!『想像』して『創造』する。『思考』して『施行』する。 魂が具現化したものは『人具』と呼ばれた。 人具……――それは、神でいう『神具』に同じである。 その魂の前世に深い縁のあったものが、その姿を取って具現する。 人具は、己の分身。己の人具を信頼せよ。それは、己を信ずることど同意義である。 *・*・*・*・*・*・*・* 設定では溺愛されている予定です。見切り発車仕掛けているので、矛盾が生じていたら、すみません。出来るだけ矛盾しないように務めます。 魂から出てくるモノは武器から農具、子供の玩具などなど様々。 普通の刀剣や、槍などの武器から、 トマト、仮面、おはじき、釣り竿のような道具まで千差万別。 ギャグを目指して書いていきますが、作者が根暗なのでシリアス走る可能性は大いにあり得ます。 あまり表現は上手ではありません。好き勝手書いていきます。 読んでくださる方に、楽しい時間を提供できるように書かせていただきます。
デモニキュリオ(demonicurio)とはdemonic(悪魔に憑りつかれた)とcurio(骨董品)が重なった言葉、つまり≪悪魔の骨董品≫である。浅草の骨董店“璃玖堂”店主の二岡アライヲは童顔な社員の窪中いにお、美大志望で浪人中のアルバイトの坊野香奈子と働く傍らでデモニキュリオの蒐集にいとまがない。なお、日本では古来デモニキュリオの事を“付喪神(つくもがみ)”なんて呼称するらしい。…といった感じのストーリー系なんでも鑑定団をやろうと思っちょります!よろしくお願いいたします。作中のデッサンイラストbyカルパッチョ成澤橋本ピッツァ
かつて魔王がこの世の影に君臨していた頃、世界の各地で混乱が起きていた。──曰く、魔王の配下である灼眼の竜が村の娘を生贄に求めた。──曰く、魔物の大群に街一つを占拠され何もかもを奪われ蹂躙された。──曰く、魔王軍の労働力として酷使され屈辱的な日々を過ごした──とはいえ猛き者も遂には滅びぬ。異世界から召喚された勇者たちによって魔王が討伐されると、暴虐の限りを尽くした魔物共は瞬く間に鳴りを潜め世界に平和が訪れた────はずだった……──光差すところ影伸びゆくは常世の定め。魔物が消えた世界で新たな脅威が明るみに出た。それが、神々によって呼び出された異世界からの転生者たちである。──曰く、ふしぎなちからによって町中の女達がハーレムにされてしまい男(特に夫達)が泣いている。──曰く、ダンジョンを根こそぎ踏破されるので冒険者達の稼ぎが無くなり貧困化が進んでいる。──曰く、転生者に助けてもらった友人が病的なくらい崇めるようになりなんか気持ち悪いから縁を切りたいと思っている──神の力を持つ人間達に、悩める神に悩める異世界。『目には目を――』とバビロン王よろしく、転生者から世界を救うため神は“新たな転生者”を呼び出す――巨悪滅びれば正義が転じて悪になる?勇猛無比なる主人公、敵に回れば恐ろしや!いじめられっこに落ちこぼれ、ニートに非モテにその他諸々転生させてあげたのに、勝手なことしちゃいけません!さあ行くのです新・勇者!世界に仇を返す転生者をどんどんしまっちゃう系ドンパチパーティヒロイックバトルファンタジー開幕! したいんだけども……ホラホラ起きてリクトくん! 「あと5分」じゃないの!キミ主人公でしょ!?