自然が沢山ある中で育ったフタバは、ある日いつも行っている森に、見た事の無い美しい木が立っているのを発見した。その木の枝の先には人間のような果実のような女の子がぶら下がっていた。フタバは必死に話しかけるも、少女は一切目を覚ます事無はない。フタバは今までに感じた事の無い感情を抱く。それからというもの、その少女の元へ通い続けるフタバだったが…
とある日、少年はマフラーを拾う。そのマフラーをとりあえず持ち帰り、使用する事に。しかし夜中になるとそのマフラーはどこかに行って、朝にはいつもの場所に居る。不思議に思いつつもそのマフラーを付けて学校へ行く少年。少年が片思いしている女の子から「そのマフラー、私のなんです」と声をかけられ…