一話完結ジャンルをカテゴライズすることを諦めた作者のふわふわ短編集。たまに一話で終わらないこともありますが、そこは目をつぶっていただけるとありがたいです。
後輩に奢ってかっこいいところを見せたがる先輩会社員、鳳利幸(おおとりとしゆき)。しかし、彼の財布の中身は無限…という訳にもいかない。後輩にはかっこよく見せたい。しかし、財布の中身は残酷にも現実を示してくる。…そんな利幸のもとに少女衣(ころも)が現れる。
海の家で働く和馬の前に現れた一人の女の子光里彼女は海は嫌いなの…と言いながら店に佇むのであった
恋は甘いものって思ってましたその甘いを体に閉じ込めたくて、こっそり口に含んじゃった。ああ体温の熱で溶ける。甘いだけじゃない恋のお話です
何気ない日常をのぞいてみませんか?私視点のお話になりますが、これが日常なのです。どこにでもあると信じたい非日常な日常エッセイのはじまりです。
今回こそはあの狸をぎゃふんと言わせてやるんだから!
一応、かちかち山イメージです。本作は擬人化等が入りますので苦手な方はお控えください。
ここはとある地方のとある町。その町の象徴となっている大きな時計塔。その指針は何を刻むのか。その時間は何を意味するのだろうか、そう。僕はこの町のこの時計塔が大好きなんだ。