『虚無から生まれし君は、最初から全てを見ていた。』読みやすさ重視で、一話一話を短めにするように心がけマスネ!!!!!
コミュ祥子が罵倒されながらストリエの使い方を覚える
男はストリエを使い始めた。ストリエの機能を試していたら、男はいつの間にかコミュ祥子に転生していた。そしてクソ野郎が登場し、コミュ祥子を罵倒しはじめた。ああ、何ということだ。なぜ、ストリエの使い方を知ろうとしただけで、クソ野郎は執拗に罵倒してくるのか。ああ、分からない。分からない。人生の先は分からない。
デモニキュリオ(demonicurio)とはdemonic(悪魔に憑りつかれた)とcurio(骨董品)が重なった言葉、つまり≪悪魔の骨董品≫である。浅草の骨董店“璃玖堂”店主の二岡アライヲは童顔な社員の窪中いにお、美大志望で浪人中のアルバイトの坊野香奈子と働く傍らでデモニキュリオの蒐集にいとまがない。なお、日本では古来デモニキュリオの事を“付喪神(つくもがみ)”なんて呼称するらしい。…といった感じのストーリー系なんでも鑑定団をやろうと思っちょります!よろしくお願いいたします。作中のデッサンイラストbyカルパッチョ成澤橋本ピッツァ