『甘い現実にビターな刺激を…君のハートを戴きます』自由奔放に、私利私欲のために怪盗生活を謳歌していたサヴァラン少年に、とんだ厄介ごとが転がり込んできた…!!!やだ!!俺はそんな面倒なこと絶対に「人の役に立てるって素晴らしいですよね…あなたと違って」……やってやろうじゃん本格怪盗ってモンをよぉ!!!!ってテンションの残念系イケメンの話です。エンドは3つ作る気です。追記ウソ。増えそう。
アルゴからの贈り物 ~機械が感情を学んだら、それを僕らは何と呼ぶのか~
中学1年生の良太は、ある事件がキッカケで家に引きこもっていた。そんな良太のもとに一通のメールが届く。メールの指示に従いあるものを作る。それは、人工知能が搭載された時計、名はアルゴ。アルゴは感情を学ぶことを目的としている。良太とアルゴの奇妙な日常が始まる。感情を教える日々が。良太とアルゴの成長の物語。そして、いつか来るお別れの物語。【カクヨムに脚本形式で投稿中】
Social Mystery Engine、通称『SoME(サム)』。MMOミステリーゲームであるSoMEは、今や日本中の人々に愛される国民的ゲームとなりつつあった。
俺には小さい頃から見続けている悪夢がある。悪夢の中で何かされる訳では無い。ただ、夢の悪意を感じているだけだ。その悪夢を見た後には決まって不幸な事が身の回りに起こる。だが、悪夢の中で見ている風景が段々と自分に近づいて来るのに気が付いたんだ。
高校2年生の夏。海で謎の化け物に殺されかけた俺は、クラスメートの女に命を救われた。女の名前は坪倉みさき。美人だが無愛想で、何を話しかけても表情1つ変えない変わり者だ。彼女は俺を助けたその日から、今までの無関心ぶりが嘘のように俺にからんでくるようになった。俺はわけも分からないまま、毎日のように彼女と行動を共にするようになる。そして、ほぼ完全に巻き込まれる形で、様々な怪異を体験していくことになるのだった。