世界は不条理満ちていた。具体的にはどう不条理なのかは説明できない(不条理だ!)だがそんな世界に、運命に選ばれし”赤”き戦士達が集い出す。これは冒険活劇に見せかけた壮大で何も始まらないでも、バトルとかあったりなかったりする。不条理と戦う、赤き物語である!!だからなんなんだよ!?
魔法と妖術が混ざり合う世界とある魔法使いが十国に流れ着き、自分の運命を導き出す。
【毎週土曜日更新にします】・・・ 第3話-【2】3/16更新。 時代は12世紀前半、西洋では飢餓や奇病が蔓延しそれを魔女の仕業とし、世の政権や宗教は魔女の弾圧に乗り出すのだった・・。 そんな中、赤ずきん”アルヴィド”と呼ばれる辺境の地に”狼”と呼ばれる教会の人間が雇った、傭兵集団が派遣されるのだが。 ベロー童話”赤ずきん”のアレンジ作品なのですよ(ボソッ 話が進むにつれて赤ずきん要素無くなってきた・・?
はるかにそびえる塔の上階に住まう少年リドル。彼は言葉にした内容を現実に変える能力を持った一族『コトラの民』の生き残りだった。そんなリドルのもとに、「自分こそが真のコトラの民だ!」と名乗る男が現れて……。