“あなたの失恋、さかのぼります”余り定かではない記憶を辿り、自分や自分の知る誰かの失恋話を回顧し、勝手に未来を考察するエッセイ。もし本作のスタイルを気に入って頂けたら、エピソードコメントにあなたがタイムスリップしてほしい失恋エピソード、あるいはヒントを下さい。それを基に私が勝手にさかのぼって、考察し美談に書き換えてお返しします。
ただ徒然なるままに、どこか儚い物語を乱雑に挙げていきます
【※桜希テオが挿絵・背景・マンガなどのイラストを描いています】 城塞都市ディープスにある遺跡。その地下には人ならざる魔物と呼ばれる謎の存在が蠢いていた。この地下迷宮に挑む者達は冒険者と呼ばれ、五十年もの間、その謎を解けないでいた。――自然を愛する村シーベルトに住むハル=ビエントは、祖父のゴッツ爺と鍛冶仕事をしていた。そこに現れた来訪者エノクから、外の世界の話を聞くハル。様々な理由を抱き、ハルは城塞都市ディープスを目指す事に。ハルと助け合う仲間達の織り成すストーリーを楽しんで下さい。