正反対な性格の双子が主人公。ある日、亡くなった兄をこの世に呼び戻そうと、妹の楪(ゆずりは)は怪しげな本に記された呪文を詠唱した。すると、あろうことか大量の悪霊を召喚してしまう。そこから平凡な日常は一変。悪霊探しに邁進する羽目になってしまった双子の運命やいかに——!?
世界は不条理満ちていた。具体的にはどう不条理なのかは説明できない(不条理だ!)だがそんな世界に、運命に選ばれし”赤”き戦士達が集い出す。これは冒険活劇に見せかけた壮大で何も始まらないでも、バトルとかあったりなかったりする。不条理と戦う、赤き物語である!!だからなんなんだよ!?
【※桜希テオが挿絵・背景・マンガなどのイラストを描いています】 城塞都市ディープスにある遺跡。その地下には人ならざる魔物と呼ばれる謎の存在が蠢いていた。この地下迷宮に挑む者達は冒険者と呼ばれ、五十年もの間、その謎を解けないでいた。――自然を愛する村シーベルトに住むハル=ビエントは、祖父のゴッツ爺と鍛冶仕事をしていた。そこに現れた来訪者エノクから、外の世界の話を聞くハル。様々な理由を抱き、ハルは城塞都市ディープスを目指す事に。ハルと助け合う仲間達の織り成すストーリーを楽しんで下さい。