「私が誰か……ご存じありませんか?」都会で起きた連続通り魔事件。殺害された後に顔の皮を剝ぐ凄惨な事件を警察は必死に捜査していた。一方、ある高校では1人の女子高生が淡い恋心を芽生えさせていた――――
十代特有の悩み、自分がなにものであるのか。自分は周りと違うのだろうか。永遠に終わらないように感じるルーティンは彼等彼女等を週五で拘束する。自由に生きたい。でも自由がわからない。何を求めているのかも分からない。その虚無に埋まるものとは?
主人とメイドがゆるゆると、犯罪をスウィーツに逃亡を甘い餌に開くお茶会のお話。お心当たりがおありの方はどなたでもお気軽にお越しくださいませ※コミック化はご遠慮ください
「丑三つ時のお墓で、私たちは一体何をしているんでしょうね。生きてる間に何度も生まれ変わるために人は生まれてきたんですよ。2時過ぎのお墓でオセロや花火や卓球をする罪人になるために生まれてきたはずではなかったと思いませんか?」「俺は楽しいけど」「あれ、確かに私も楽しいです……」
「心のままに行動するのに、理由は。」/青年はいつもヘッドフォンとフードを深く被っている。女警部は男のように振舞う。若い刑事は面白いものを探している。全て、自らの本能ゆえに。※コミック化はご遠慮ください*週刊フキダシ-7月4日号-にてピックアップありがとうございます。
言動にとげのある未來。しかしある日、彼女の周りの人間すべてがサボテンになってしまった。
世間では爆弾による犯行予告が大ブーム。そんな学校の爆弾処理員となったシュウとハジメに生徒会からある提案を持ちかけられた。