【短編】人を殺さないことを誓った、元殺し屋の、小さな恋の物語。
オオカミに似ていることを除けばどこにでもいる普通の高校生・牧島譲司。血で血を洗う争いの日々に疲れた彼は、過去を捨て七星学園へとやってきた。彼が転入の条件に出されたのはただ一つ。『11時までに職員室へ辿り着く』こと。だが学校で彼を待ち受けていたのは、武装した生徒たちだった!襲い来る生徒会、決死の運動部員たち!グラウンドを血に染めて、平和な校舎が地獄と化す!敵の真意も知らぬまま、牧島譲司は修羅となる! 戦え、牧島譲司! 生きて職員室へとたどり着くのだ!
ぐうたらヒガタはスオウの頭痛の種「堰堤屋の二人と一匹」
一話完結型【「堰堤屋の二人と一匹」完結】とある都会で何でも屋「堰堤屋」を営む、守江ヒガタと灘スオウ。でもあまりやる気のないヒガタのせいで、いつもスオウばかりが仕事をするはめに。それでもたまにはヒガタもやる気を入れ、瞬放流の力と技を駆使して問題を解決するかもしれない。