【2016/11/5 完結しました!】特に努力などした事無いけど、昔から勉強も運動も出来た。容姿だって決して悪くないし、家は元財閥の大金持ち。未来に特に不安もないけれど、人生順風満帆過ぎて、だけど余りにも面白くない。常に最低のモチベーションで唯々諾々と生活を送ってきた僕は、何となく親の言われるままに入学した国内トップクラスの進学校で、一芸入試で入学を達成した笹宮さんと出会う。本来接点がないはずだった、常に物語の事だけを考えて生きてきた笹宮さんと偶然交わした会話。「へぇ、物語を作ってるんだ。何か面白いのある?」「私の作る物語に面白くない物なんてない」それが、天才(頭おかしいという意味で)ストーリーテラー笹宮 明(貧乳)と人生つまらない系男子高校生、神城 鋭(僕)の物語の幕開けだった。