ドMな浦島太郎と、気が優しくて力持ちな亀の奮闘劇。
昔話であって昔話しじゃない昔の言い伝えの桃太郎に沿ったお話しです軽い感じで読んでいただきますと幸いですヽ(´∀`)ノ
竹から出てきた小さな女の子、「カグヤ」。優しいお爺さんとお婆さんに大切に育てられ、その名を轟かすほどに美しく成長する。地元の名士や果ては帝にまで求婚されながらも、穏やかな日々を過ごしていた。そしてやってきた運命の日……。少女が口にした真実とは!?有名なかぐや姫を私なりにアレンジしてみました。
傷心のまま彷徨い辿り着いた喫茶店で、朔良(さくら)はアルバイトをすることになる。能楽「砧」をモチーフにしています。創作が入っているので話としては完全に別物ですが、もし本物に触れる機会があれば「ああ、あんな話があったね」くらいに思ってもらえるかなーとかなんとか(爆URL限定公開作品です(全9話)。次話へは末尾「つづく」から飛んでください。
その人は父の仇の子だったそれは愛のない政略結婚のはずだった――夢国には、悲しい運命を背負った双子がいた誰よりも強い姉は「戦姫」と呼ばれた誰よりも頭の切れる弟は病弱だった蓮国には、不運な兄妹がいた長男でありながら父にうとまれた兄と混血児としてさげすまれてきた妹は、父に捨てられたそんな4人が出逢うとき、運命は非情にも廻り出す――