昔話であって昔話しじゃない昔の言い伝えの桃太郎に沿ったお話しです軽い感じで読んでいただきますと幸いですヽ(´∀`)ノ
『インポートしてみた』シリーズの短編です! 今まで書いていたものをインポートして、ストリエとして読みやすい様に編集してみました。 今回はずばり『梅雨』がテーマです。私としましては、雨は生活リズムが狂ってしまうため苦手だったのですが、とある作品をきっかけに雨が大好きになりました。なので、その作品へオマージュを込めて書いてみました。 ほんの数分で読める量なので、気になった方は是非クリックして頂けると嬉しいです。
ある時、クラスの男の子から『昔、飼っていた猫に雰囲気が似ている』と言われた。すごいことを言う人だなと内心では思ったけれど、彼の周りに流れている空気はとても穏やかで、ふとすると眠ってしまいそうな心地良さの中に、きっとその猫はいたんだろうということが分かって。こんな場所にずっといられたら良いのに、なんて思うあたしは、やっぱりその猫に似ていたんじゃないかと思った。