「心のままに行動するのに、理由は。」/青年はいつもヘッドフォンとフードを深く被っている。女警部は男のように振舞う。若い刑事は面白いものを探している。全て、自らの本能ゆえに。※コミック化はご遠慮ください*週刊フキダシ-7月4日号-にてピックアップありがとうございます。
昼はギャンブラー、夜はカイロプラクティック整体師の顔を持つ小暮忍とそれに翻弄されるがけっぷち就活生織原経華が織り成す異色医療ドラマ小説。打倒、ブラックジャック!!〈カイロプラクティックとは…〉徒手によって背骨と骨盤の歪みを整える治療法。〔広義では、薬物や手術による方法を覗く体操・食餌・物理療法を含む治療法を指す〕なお本作は2014年にサイト“小説家になろう”で、はしも時計名義で公開した『猫背の整体師』をストリエ化した作品となっています。
レディアヴェール王国の地にて、薬師(薬学術師)『フェインリーヴ』の許で、見習いとして暮らし始めた少女、『撫子』。一部の者を除き、彼女は遥か東方の地よりの住人だと思われているが……。しかし、このお師匠様になった青年が、また撫子の頭痛の種になるような人物で……。撫子「お師匠様!! 薬草の栽培にばっかり熱中してないで、 部屋を片付けてください!! 部屋を!!」フェインリーヴ「弟子、人には優先事項というものがある……。 それすなわち、俺にとっては、――薬草学の事である! というわけで、邪魔をしてくれるな……」撫子「お師匠様ぁああああああ!!(怒)」薬草学以外、きっとこの人は駄目人間だ!!そんなお師匠様に苦労させられる、苦労性の女の子の試練と日常のお話。