【どんでん返し系 狂愛ミステリー】小学生の頃から仲の良かった幼なじみ達。一人の少女に魅了され、その関係は徐々に狂いはじめてゆく……。独占欲、嫉妬、その醜さは一番人間らしい感情かもしれない。いつから"ソレ"は始まってしまったのかーーいつまでも変わらないと思っていた私達は、いつからこんなに歪んでしまったのだろう。妬み、僻み、嫉妬、独占欲、その小さな火種は時として己を包み込む程の大きな炎になり、やがて暴走し始めた炎に自らをも焼き尽くされてしまう事もある。制御できなくなった感情の行き着く先とはーー?私はただ、いつまでも変わりたくなんてなかった。そう思っていたのは、私だけだったのかもしれないーー【処女作】です。
アマチュア作家の御崎翔子は彼氏なし歴30年の独身女性。初の彼氏が出来ても、一向にセックスに満足できずに、性欲処理をされているという意識を持つ。ついに彼氏と別れた彼女は自分が書き始めた”小説の世界”に不思議な力で導かれてしまう。そこにいたのは自分が”主人公”として書いているある男性がそこにいた。
喫茶店で働くアイドルウェイトレスのアイリーンは、お店に関わる誰かの粋なはからいで、年明けから開校する魔法学城へ入学する。 魔法学城での生活を楽しく感じながらも、誰が自分の学費を払っているのかを知りたくて、お礼がしたくて、とにかく気になって、勉強なんて頭に入ってこないし、喫茶店の仕事もミスが増えるばかり……。そんな日々が続いて数ヵ月後の初夏。遂にアイリーンのために学費を出資してくれている人物が明らかに! 果たしてどうなってしまうのか。。これは、喫茶店に集う男女と、魔法学城に通う学生たちの、恋のかたち、愛のかたち。※BL要素もあります。