『ありがとう、長い話だったね』 お母さんはそう言って、話をやめた。 私はお母さんの家事を手伝いながらよく彼女の昔話を聞いていた。 今回の昔話は、たしかに長い話だった。でも、私自身、全部聞いてあげたかったんだ。 =私のお母さん= 〜読んでくれる皆が幸せになりますように。 *このストーリーは、私が私なりに脚色した、実話に基づいた母の思い出話です。私はこの話を母から聞いて、見直さなきゃいけない所が自分には沢山あるのだ、と気づかされました。同時に、なんだか幸せになれました。読んでいただける皆さんも、幸せになれますように。 クリックありがとうございます!!