屋敷のメイドさんが言うには、ナンテユーノ教授の離れは、じめじめした沼地をしばらく進んだところにあるとのことだった。
屋敷のメイドさんが言うには、ナンテユーノ教授の離れは、じめじめした沼地をしばらく進んだところにあるとのことだった。
じめじめしてるし、歩きにくくてテンションが下がるなあ・・・
いかにも魔術の研究してるって感じでいいじゃない!
それにそのおかげで道に迷わず来れるぞ!
どういうことですか?
これを見ろ!!
足跡!!
なるほど!これをたどっていけばいいのね!
教授のものにしては大きすぎないかな・・・
こうして、一行はナンテユーノ教授の足跡をたどって離れのドアの前までにたどり着いた!!
おはよーございます!
先生~!もう朝ですよっ!
おかしいわね・・・
もしかして・・・?
ドアが開いた!!
入ってみようぜ!!
家の奥で一行を待ち受けていたもの――
それは想像を絶する光景だった!!
ま、まさか・・・先生!!
そこで一行が目にしたもの――
それは、部屋のベットの上で、バスローブ姿で横たわる・・・
心臓を一突きにされたナンテユーノ教授の死体だった!