スカーレット

ま、まさか先生が・・・

カスタネット

黄金の夜明け団が『真正奥義書』の秘密を守るために先生を殺したんだな・・・

スカーレット

そ、そんな・・・

マリア

信じられない!そんな奴らがこの島をうろついているなんて!

安見

それはどうかな・・・

カスタネット

どういうことだ?

安見

こんな絶海の孤島に外部から侵入者が来てるのに、誰も気づかないなんて変じゃないか?

安見

それに・・・俺が黄金の夜明け団の犯人なら先生をもっと前に殺してる。見つかるリスクがあるのに、わざわざみんなが来てから殺すだろうか?

マリア

それってもしかして・・・

カスタネット

俺たち生徒の中に犯人がいるってことか?

安見

考えたくないけど・・・

マリア

だとしたら・・・犯人は・・・

スカーレット

シアンってこと?アイツだけ来ないなんて変よ!

カスタネット

メイドさんが危ないぞ!!

安見

急いで館に戻ろう!!

こうして、一行が館に走って戻ってみると――

あれ?みなさんもうお戻りですか?先生は?

スカーレット

よかった!メイドさん無事なのね!

安見

シアンはどこにいる?

シアンさんなら、まだ部屋でお休みでですが・・・

マリア

みんな!急ぐわよ!!

安見

ここがシアンの部屋か!

マゼンタ

何も反応がありませんわ・・・

カスタネット

どけ!俺が蹴破ってやる!!

安見

こ、これはっ・・・

一行がシアンの部屋の中で目にしたものは、予想もしない光景だった――

127.トロロ島の殺人 (その6)

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