安見

あわわわわ・・・

小林

ど、どうしよう・・・

銀田一

どけ!俺に任せろ!!

銀田一は時限爆弾に冷凍材をぶちまいた!

安見

凍らせる・・・?

佐堀所長

凍結処理は爆弾解体の基本だぞ!!

銀田一

よし!ひとまずこれで安心だな!

銀田一

ここは俺達に任せてお前らは逃げたアイツを追うんだ!!

安見

はいっ!!

二人は、逃げた犯人を追ってセンター街の路地裏へやってきた!!

安見

くそぅ!どこへ逃げた??

小林

落ち着け!この先は行き止まりのはず・・・

小林

ん、あの店に入ったんじゃないか?

小林が指さす先には、まるで浅草にでもありそうな寂れた純喫茶があった!!

安見

よしっ!中に入ってみよう!!

安見

こんにちは!

いらっしゃいませ!

小林

今さっき、怪しい客がやってきませんでした?

怪しい・・・と申しますと?

安見

爆弾テロの犯人が逃げ込んだようなんですっ!!

な、なんですって!!

小林

ついさっきこの店に入ったはずです!

ついさっき・・・ですか・・・

安見

どうかしたんですか?

いえ、この10分くらいの間に3人のお客様が1人ずつ入店したもので・・・一体、誰のことかと・・・

!?

金楚糕

!?

!?

安見

な、なんということだ!!

112.お台場テレビ襲撃事件 (その12)

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