エミリーのパパ(アメリカ太平洋軍総司令官)の命令で、特殊部隊による大統領救出作戦が開始された!!

準備ができ次第すぐに離陸だ!

一体どうやって救出するつもりなんだ?

なあに、簡単なことだ!

まず、輸送機でエアフォースワンの上空に接近する!

上空に着いたらハッチを開いて・・・

乗り移ったらいつも通り暴れるだけだ!

そんなに上手くいくものなのか・・・?

いっぽう、そのころエアフォースワンの機内は・・・

団員A

シ・・・シーネ様・・・もう限界です・・・ウ●コ臭くて死にそうだわ・・・

団員A

窓を開けてよろしいですか・・・

シーネ

そ、そうね・・・開けてちょうだい・・・

団員A

あ・・・あれっ?

シンダー

どうしたの?

団員A

あああぁ!押し間違えました!!

団員A

自動操縦モードにしてしまいました・・・

シーネ

な、なんですって!!

団員A

アメリカに着くまで解除できません・・・

シーネ

バカッ!!何てことしてくれたの!!

シンダー

もはやこれまでのようですね・・・

と、リア充死ね死ね団もあまりの臭さに戦意喪失しはじめた、まさにそのとき――

シーネ

な、何?あんた達は?

両手を上げて銃を捨てろ!!

団員A

アメリカの兵隊だわ!!

シンダー

仕方ない・・・ここは脱出しましょう!

ふざけるな!大人しく両手を上げろ!!

と、特殊閃光弾!!

く、クソッ・・・め、目がッぁぁぁ!!

あ、あれっ!!奴らがいないぞ!!

くそっ!!逃げられたのか・・・

こうして、シーネたちリア充死ね死ね団の脱出により――

エアフォースワンは墜落寸前のところを、何とか日本に帰還することができたが――

機内清掃と塗装の塗り直しが完了したエアフォースワン

その後も、ゲロリン酸モロニオールξによる安見と小林のオナラは収まらず・・・

10日間も校庭で自習させられるはめになったという――

100.エクストリームウォシュレッターズ事件 (その12)

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