リメイク版冒頭を
ストリエ変換してみました
あれ?
先月のが最後の投稿じゃなかったの?
まぁ……気にするな
ストリエの終了が延期したってね
新しいの書こうか数日考えた結果、リメイク版の冒頭をストリエでやってみることにした。
因みにリメイク版も完結までは書いていません。加筆修正の作業で作者が行き詰ったそうです。
リメイク版はpixivさんに投稿しています。
わかってはいましたが二次創作が多い場所。
こっそり書いている分には丁度良いです。
寂しいので、別の場所で同時投稿の形をとるかもしれません。
寂しいのか
リメイク版はじまるよ~
でも、大変!! 私の席がないよ!!
立ち見だな
あ、そうだった!! 私の席はそこだよね!!
なぜ、こっちに跳んでくるんだ
追加されてたアイコンが可愛かったんだよぉぉぉ
乗るな……
使わないとって思ったんだよ
前が見えない
静かにしてください
リメイク版冒頭を
ストリエ変換してみました
その日は月が隠れていた。
ふいに気配を感じて足を止めると鈴を転がすような声が聞こえた。
アナタはどこに行くの?
彼女は言った。
どこでもない、どこかだ
面倒臭そうに男が答える。
んー……………それって、どこ?
また、彼女が問いかける。
ここじゃない
あっち? こっち? どっち?
………
面倒な奴に捕まった気がする。
このままだと、同じ会話が永遠に繰り返される気がして……
ああ、西だな
適当にそう答えると、
西に行く? じゃあ、私も行く
何でそうなるんだよ
私、これから何処に行けば良いのかわからなかったの
好きなところに行けば良いだろ
だから、アナタの行くところに!
……なんて目を輝かせて言い切った。
こちらの承諾なんて、聞くつもりはないらしい。
……わかったよ。仕方ないな
ありがと。でも、アナタがダメだって言ってもついていくつもりだったよ
そうだと思った。勝手について来られても困るからな。行くぞ
エヘへ……ところで、アナタの名前は何ていうの?
オレの名は………
ゆっくりと、月が姿を現した。
キラキラとした月の光が青年を照らす。
銀色の髪と瞳を持つ青年は、面倒そうに笑みを浮かべた。