当作品連載の理由について
突然失礼いたします。作者の槻影です。
この度は当作品、天才ストーリーテラー笹宮明と僕の愉快で退屈な日常を読了いただき本当にありがとうございます!
まず、長い事更新停止して申し訳ございませんでした。
ストリエサービス終了直前まで更新できず、やきもきさせてしまった方もおられるかと思います(きっといるよね?)
こうしてぎりぎりになってしまいましたが、無事完結まで持っていけたのは楽しみに待っていて下さった皆様方のおかげです!
此処から先はあとがきという事で、裏設定とか連載中の思いとか色々書いていけたらと思います!
短い間ですが、よろしくお願いします。
当作品連載の理由について
当作品を連載したきっかけは、ストリエという新たなサービスを知った事です。普段は小説を書いているのですが、イラストつきで色々作れるという事で激しい創作欲求が生じてしまい、連載の運びとなりました
そのため、ここまでお読み頂いた方々はご存知かと思いますが、本編には小説では出来ないネタが色々盛り込まれております。名前ネタと唐突に出てくる画像ネタ、擬音ネタなどなど。
普通の小説では出来ない事を出来たのでとてもおもしろかったです!(そしてそれがストリエサービス終了後にこの作品がどこにも移行も出来ずに消え去りそうな最たる理由になってます……)
当作品について
コンセプトは現代ラブコメ+メタネタを盛り込む事。後者についてはそれほど入れられませんでしたが、それでもそこそこ冒険出来たのではないかと思っています。
舞台は現代日本ですが、本来とは異なる未来を辿った日本です。
この作品では日本は二つの巨大なグループ、三桜と神城で成り立っており、表向きにはされていませんが特殊な能力を持つ人間が複数人存在しています
何度かコメントで触れましたが、当作品は小説で書きかけていた現代ラブコメと世界観を同じにするスピンオフ作品になっています。スペシャルやらナチュラルやら。
三桜についてなど、こちらでは触れなかった部分はそっちでメインになる設定だったりします。
今は忙しいので無理ですが、いつかそちらも掲載するのでその時は笹宮さんも思い出してもらえると!
ちなみに、この作品がストリエ有りきというのは前項で書きましたが、同時に笹宮さん有りきでもあります。
お、笹宮さんって名前よくね? →よし、天才ストーリーテラー笹宮さんでいこう! みたいな。
さすささ! ですね!
本当は余裕あったら二部も書こうとしていました。一部伏線が残っているのは……そのためです。まー大した伏線でもなかったし、恐らくストリエ終わらなかったとしても小説の方が忙しくて書けなかったでしょう……力不足です
キャラクターについて
順番にキャラクターについて軽く解説させていただきます
説明するに及ばないかもしれませんが、本作主人公です。
神城グループは日本でも最大規模のグループであり、同時にその直系は人類最高クラスの血を持っています。
特にそれは身体能力に反映されており、自分と他人の違いを明確に理解しています。それ故にあらゆる全てに興味を持てなくなっているところを笹宮さんに救われます
彼については特に裏設定などはありません。
一個だけ残ってる設定として、笹宮さんは神城君の家を紙屋といいましたが、神城家が真っ先に上げた商売はエロ本(春画)の作成だったという設定があります。
出せませんでした……
ボケ役とツッコミ役を兼任。
本作のタイトルにもなっている天才美少女ストーリーテラーです。
神城君が万能なら笹宮さんは一極です。運動も勉強も出来ませんが、漫画を描くだけなら他の追随を許しません(だが本編では漫画描いてるシーンはあまり出てこない)
神城君の唯一の弱点であり、その行動理論にもなっております。
当作品は神城君と笹宮さんのラブコメでした。あまりその雰囲気は出ていません! 以上!
あと、青褪めた表情を使う機会が多かったです。
神城グループの中でもかなり大きなウェイトを占める雪柳家の長女。主にツッコミ役です。
雪柳家が経営するSNOW・NETWORKは通信大手であり、雪柳家はかなりの資産家でもあります。実はかなりいいとこのお嬢様です。
親が神城前代当主と仲がよく、その関係で神城君と一緒にいる機会が多いです。無下にされていますが気にしていません。ちょろいん属性があります。
最後の方で神城君が言及していますが、神城君の結婚相手の有力候補でもあります。
後、グラが気に入ってます。かーわーいーいー
笹宮さんの妹です。
お姉ちゃん大好きっ子で、漫画以外何も出来ない笹宮さんを支える影の功労者です。
笹宮さんが一見まともに見えるのは彼女の尽力である所が大きいです。
姉と違って勉強も運動も家事もできます。突出はしていませんが、秀才です。
お姉ちゃんの事については警戒が厚いですが、自分の事になるとゆるゆるになります。
学校は笹宮さんとは違いますが、よく告白されるとか(受けた事はないらしい)
甘いものに眼がないという裏設定があります。
にゃーにゃーにゃー
(猫神家の令嬢です。
そこそこの家柄ですがキャラは強烈です。
猫語ネタは作品の中でもかなりお気に入りだったりします。にゃーにゃーにゃー!
後、グラもかなりお気に入りです。もっと出したかった……)
神城君の片腕であり、信頼している者の一人です。
東雲家は三桜グループの中に属する家柄であり、暗殺稼業を営んでいました。東雲和真はその一族の一人でしたが、暗殺が嫌になって家を抜け出した所を神城君に拾われています。
神城君の格闘技術は東雲から伝授されたという設定があります。
苦労性で、今やってる仕事も昔とあまり変わっていませんが、満足らしいです。
得意なのは破壊工作だとか。
とても裏切りそうな顔をしている七篠一族の長男です。
彼はスーパーマンです。運動はあまり得意じゃありませんが、事務処理能力や人脈の広さは他に類を見ません。
神城君の信頼を得ている一人でもあり、様々な無茶振りを達成するために動いています。神城君があまり仕事をしないので、グループが回っているのは彼の尽力によるものと言っても過言ではないでしょう。
あらごとはあまり好きではなく、内心よく愚痴ってます
後、グラがかなり気に入ってます。ちょっと悪そうでかっこいい!
神城家を凌駕する大規模グループ、GEMCorporationのご令嬢です。
完全な箱入り娘で、溺愛する祖父により悪意と切り離されて育てられています。そのため、馬鹿ではありませんが純粋無垢であり、悪意と言うものを想像できない存在になりました。
神城君を呼び出したのも、会いたかったからであり特に邪魔しようとか迷惑だろうとかいう考えはありませんでした。
本編でもかなり可哀想な役どころであり、神城君にビンタされてもよくわからなかったという感情が先に来たようです。
ご令嬢に手を出したのに、GEMが神城に報復にでなかったのは彼女が一生懸命祖父を止めたからだという裏設定があります。
二部があったら学校に転校してくる予定でした。
GEMの総帥がイリスを悪意から護るため、イリスの侍従に任命した凄腕の傭兵です。
イリスのわがままに振り回される可哀想な娘ですが、傭兵としての腕はかなり高く、人類最強クラスの肉体を持つ神城君と打ち合える技と経験があります。肉弾戦ももちろん、武器もトラップも電子機器も使いこなせます。
イリスを守りきれなかったのでボーナスカットされました。
脱ぐと背中に古傷があるという裏設定があります。(どこに使う予定だったんだろう……)
猫とは思えぬスーパーキャットです。神城君のペットであり、名前は黒い獣です。神城君はクロケモと呼んでいます。
神城君の忠実な部下であり、形象拳をマスターしていて人の一人や二人倒せます。
当初は、最後に刃が銃を抜き、クロケモがそれを止めるという展開にするつもりでしたが結局なくなりました
神城君の飼っているもう一匹のペット、白い獣をライバル視してます。
戦後日本の復興の立役者、神城グループの前前代総帥です。
当作品ではラスボス的な立ち位置でした。冷酷ですが、神城グループの事を誰よりも考えています。
ちなみに、前代神城当主(神城君の父)は、その父である彼が偉大であるあまりに一切その意志に逆らう事ができず、その覚悟のなさに刃は大きな失望を抱いていました。
その更に息子があまりにあれだったのは彼にとって最大の誤算であり、同時に喜ばしい事でもあった事でしょう
笹宮さんの漫画のキャラクターで、本作品のイメージにも使われている刀条静です。
実はグラがかなり好みで、本来は笹宮さんのグラがこれになる予定でしたが、あまりにもあれだったのでなくなりました。
だって刀持ってるんだもん。
いかがでしたでしょうか。イメージ変わったり変わらなかったりするかと思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです……!
最後に
およそ十ヶ月と短い期間でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!
実験作でしたが、少しでも楽しんでいただけたら、作者冥利につきます!
読んでくださった方、ブックマークやユーザーお気に入りをしてくださったかた、感想を下さった方、本当に励みになりました!
また、当作品で使わせて頂きました、素晴らしいイラストを提供してくださったイラストレーターの方々に深い感謝申し上げます。
最後に、作品を投稿できるこの場を提供してくださったストリエの運営の方々、本当にありがとうございました!
小説とはまた一風違った感じで、楽しく書けました!
今後については、しばらくは別サイトで連載中の小説をメインに更新していこうとかんがえております。
しかし、時間が出来たら何処かでまた笹宮さんを復活させるかもしれません。その時はまたよろしくお願いします!
下記、作者のTwitterです。
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怒涛の更新そして完結お疲れさまでした!
どのキャラクターも二度と忘れられないほど尖っていて最高でした。特に主人公!
頻繁に出てくる名前・擬音・画像ネタには笑わせてもらいました!
ジャンルすら混沌としていく予想の付かない展開も素晴らしかった(?)ですね! イリス登場回はもう殿堂入りです。
ストリエ終了後は見られなくなってしまうようで残念ですが、同じ世界観のお話も楽しみですね…!
また神城君がチラとでも見られるといいなぁ。
楽しませていただきました。ありがとうございました!さすささ!
完結お疲れ様です(^^)ずっとこの時を待ってました(^。^)ストリエ終了と知った時、この作品が途中で読めなくなるかも……と、更新しないかなぁと意味もなく最新話開いて次がないことに落胆したりしてました(^◇^;)
最後まで読めて幸せです(^^)本当ありがとうございました
完結お疲れ様です!(*^-^)
名前ネタなど、本当に面白く楽しめました!
千本さん
最後まで読了いただきありがとうございました!
受け入れられるかどうか不安に思いながら書いていたので、楽しんでいただけてとても嬉しいです。
これにて一端神城君のお話は終わりになりますが、またなんかあったらついったーで告知して書き始めますので宜しくお願いします!
奈魅 優利さん
最後までお読みいただきありがとうございました!
途中、長期更新停止してしまい申し訳ありません。サービス終了ぎりぎりになってしまいましたが、何とか完結まで書くこと出来てほっとしています。
少しでも楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
weep.with.those.who.weepさん
最後までお読みいただきありがとうございました!
楽しんでいただけたようで作者としてとても嬉しいです。
名前ネタこそがストリエ独自の機能によるものと言えるかもしれません。色々書いてる途中には考えましたが、それを超えるものが出せず……!
完結、お疲れさまでした。
最初から最後まで、意外な展開やら名前ネタやら、実に沢山の魅力があって、
本当に楽しませて頂きました。
良い作品を、ありがとうございました。
TaruNomさん
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ストリエサービス終了になってしまいましたが、その前に最後まで書くことができたのは間違いなく応援頂けたおかげです。
ありがとうございました!