秋も終わりごろ、合唱コンクールの季節がやってきた。

はぁ~

どうしたの?末永さん?

合唱コンクール・・・嫌いなの

えっ?

そういえば、あまり歌がうまくなかったような・・・

歌えばいいだけだぜ!!楽勝だろう♪

公太の歌って・・・どうなんだろう?

魂がこもってるとよく言われる

魂?

あんたぐらい、単細胞なら楽なのにね

なっ!?

そして、音楽授業で練習が始まる。

はい、課題曲はこれです

は~い

最初のうちは整わない合唱。

大声出すの恥ずかしいな・・・・

うん?誰かでかいな!?

公太!!

らぁああああああああああああああああ――!!

これが魂か・・・

♪♪♪♪♪♪

下手ではない・・・

なんか気分がよくなる歌い方だな♪

魂だ!!これは♪

何を訳のわからんことを

合唱中はやめてくれ!!
無理だよ、歌いながら会話するのは!!

キャパシティが無さすぎる・・・

・・・・

そして、放課後全体練習が行われる。

じゃあ、みんなで合唱の練習しましょう

お決まりのパターンだな・・・何故か一部の女子がやるき出し始める

なんかいった?

なにもいってません・・・

気合いが入ってるな

練習してなんになるんだ?歌手になるのか?

いや・・・ならないけど・・・
やっとけ的な・・・

非生産的だな。人間というのは

何も言い返せません

そして、練習が始まる。

公太君すこしボリュームを下げて

えっ?

他の人の声がかき消されてわからないから。本番はいいけど

う~ん。納得

う~ん。意外と公太の歌を聞くのが好きな俺は納得できないな・・・

・・・・

女子生徒は気付く。

末永さん!!ちゃんと歌ってる?

歌ってます・・・

あまり、声が聞こえないんだけど


デブ田

そうだ、そうだ!!


デブ川

いつもうるさいくせになぜ静かなんだ!!

いいだろう!!そんなの!!

!?


デブ田

お前!!

あん!?


デブ田

すいません・・・

ナイスだ、公太♪

もう少しで排除機能を使うところだった

いつでもいけるぞ♪



そうして、練習が終わる。三人は話す。

あぁ~、思いっきり歌いたい

魂がこもらないとな

・・・・

末永さん?

嫌だな・・・

どうした?悪いものでも食べたか?

違うわよ。デリカシーがないわね

少し、一緒に練習する末永さん?

・・・良太君・・・

そうして音楽室で練習することに。

じゃあ、携帯で伴奏ながすからみんなで歌おう

これは思いっきりいっていいやつだな!!

頼む!!いってくれ公太!!

お前の魂を待ってる!!

まかせろ!!

・・・

末永さんも思いっきりいけばいいよ。公太みたいに♪

やってみる・・・

そして、地獄の合唱が始まる。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

ら――――――――――――!!

だめだ、かき消される!!

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

うううううう

心が引き裂かれそうな歌声だーーーー!!

なかなかやるな・・・既存の曲をここまで無視してオリジナルに昇華するとは!!

ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

楽しそうだな

それは、間違えてる!!この前、教えたろーーーー!!

うん?

地獄の合唱第一幕がおわる。

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、

はぁ、はぁ、やるな・・・末永・・・俺の魂をかき消すとわ

・・・どうだった?

もう少し練習していこう・・・

だよね・・・・

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

ぎゃあーーーーーーーーーーーー!!

楽しそうだけどな・・・

そして、悲劇の地獄の合唱練習何幕も日々続いてく。

体がもたない・・・コンクール前に廃人になってしまう

くそ、レベルがあっちのほうが高いのか!!

末永、恐るべし!!

なにかいい手はないか?歌がうまくなるいい手は・・・

それなら、簡単だろう

アルゴ先生!!

リズムとテンポと音階だ。これだけで音楽はなりたっている。

なるほど。で末永さんはどれを直せば?

うん?あれはオリジナルだろうあいつの?

・・・違う・・・同じ曲だ

なんだとーーーーーーーーーーー!!

機械でも驚くのか・・・・そういえば教えてたな驚きを

そして、アルゴから指示が出る。

じゃあ、すべてを直せ。

そうですよね・・・

まぁ、最低限リズムとテンポでごまかすというものあるな

先生!!ありがとうございます!!

まずはリズムとテンポだけやってみよう。

リズムとテンポ?

そう・・・

あれ・・・なにすればいいんだ?

携帯でメトロノームのアプリをダウンロードしろ。それであとは楽譜に書いてあるテンポに合わせる。

はい先生!!

つぎは、音符の長さを意識しろ。何分音符かだ

えっ?

あたりまえだ!!一拍の間に何があるかわからなきゃできないだろう

・・・

良太は提案する。

とりあえず、鼻歌で合してみる?

えっ?鼻歌

鼻歌?

そう!!それでテンポとリズムを合わせよう!!

俺の指示を無視するのか!!

時間がかかりすぎてしまうよ!!数えるだけでコンクールがきちゃう!!

処理速度が遅すぎるな・・・

そして、布団の中でアルゴと話す。

う~ん。今日の感情はどうした

・・・・疲れた・・・

それは感情でないような気がする。ちゃんと言え!!

心配だ・・・そうだ・・・

これは心配だ・・・

心配か。覚えておく

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