銀田一は恐る恐るやってきたアイオーン星人達に話しかけた。

銀田一

あのう・・・感動の再会のところ悪いんだけどさ、ソフィアの乗ってきた宇宙船、修理してどっかに移動させてくんないかな・・・?

銀田一

ここ、私有地だからさ・・・

エネルゲイア

ああそれならもう大丈夫です!

デュナミス

私たち、この星に住むことに決めたから!もう宇宙船は不要です!

ソフィア

そういう訳なので、皆さんこれからよろしくです!!

明智

住むってあなた達3人が?

デュナミス

いいえ、アイオーン星人130億人がです!

エネルゲイア

私たちにとって、こんなに住みやすい星はそうありません!

花咲

そんなにたくさん!1万人くらい友達できそう!

落田 舞

それにしてもすごい人数ね!!

明智

世界人口の2倍に近いんだけど!!

篠崎

とてもそんな数が地球に住めると思えません・・・

エネルゲイア

無理でも私たちはここに住むしかないの!

デュナミス

あと10年で私たちの星はなくなってしまうんだから

私たちの住む星に巨大彗星が激突すると判明したのは、今から20年前のことでした・・・。

アイオーンの長老

我々はこのまま星と運命を共にするしかないのか?

アイオーンの科学者

そんなことはありません!まだ方法はあります!

アイオーンの長老

一体どうするというのだね?

アイオーンの科学者

衝突までに移住可能な惑星を見つけるのです!

アイオーンの長老

なるほど・・・まだ時間はある!それに懸けてみるしかないな!

こうして、長老様の命令で開拓調査団が結成され、移住可能な惑星を探す試みが始まりました・・・。

厳しい試験と訓練を経て選抜された数多くの志願者が、
候補の惑星に派遣されていきました。
けれども、多くは帰ってきませんでした。

私たち第12次開拓調査団もそのように移住可能な惑星を探して、この星にやってきたのです!!

明智

そうだったんだ・・・

小林

簡単に帰れとは言えないよなあ・・・

銀田一

そうは言ってもムリなものはムリだぞ・・・

デュナミス

せっかく良い星だと思ったのに・・・残念だわ

エネルゲイア

この星なら第二形態や第三形態でも生活できるのに・・・もったいない・・・

安見

第二形態?

65.ワサビ山UFO墜落事件 (その12)

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