手紙をもらった次の日に僕はギルドへと顔を出した
Bランク試験とやらのためだ
何をやらされるんだろうか・・・?
すいません、ギルド長は居ますか?
いますよ
あ、クロウさんですね
ギルド長が部屋に来るように言ってますよ
手紙をもらった次の日に僕はギルドへと顔を出した
Bランク試験とやらのためだ
何をやらされるんだろうか・・・?
ありがとうございます
では
そのまま僕はギルド長の部屋に行く
なんだか緊張してきた・・・
失礼します
ん?
ああ、クロウ君か
入ってくれ
部屋に入るとそこにはレグレスさんが座っていた
呼んだ理由は・・・まぁわかって要るだろうから省こう
まさかあいつが弟子を取るとはなぁ・・・
あいつ、とは恐らくライズさんのことだろう
そんなに珍しいんですか?
珍しいも何も初めてだよ
最近君が難しい依頼を受けると思ったがすぐに納得が言ったよ
さて、このまま話していても何も始まらない
話を切り出す
でも突然良いんですか?
僕なんかまだFランクですよ?
それを突然・・・
そこはまぁ問題ない
試験も依頼に関してはクリアできるだろう
ただ、試合がなぁ・・・
そんなに難しいんですか?
いや、まぁ行けば分かるよ
それをクリアすれば次は依頼だ
マズは試合に集中してくれ
はぁ・・・
どういうことだろうか?
会場はギルド内にある
そこに行ってくれ
良い忘れているがこのギルドはかなり広い
この中で寝泊りもやろうと思えばできるし学校の闘技場に近いものもある
学校ほどではないが結構なものだ
じゃあ行ってきます
ああ、がんばってくれ
部屋を出て会場へと向かう
一体誰が僕の試験官なんだろう?
ここ、だよね?
少し大きめの扉を開く
お、きたな
久しぶりだなクロウ
声が掛かる
ドアを開けた先にはアリストさんが居た
え?
どうしてここに・・・
どうしてって、そりゃあもちろん
お前の試験官だからだよ
え!?
アリストさんがですか!?
そんなに驚くか?
これでもAランクだぞ・・・
まぁ、知り合いが試験官といわれたら驚くよね・・・
まぁ、無駄話をするのも今度にしよう
さて、はじめようか