クロウ

ここがギルド・・・カラスの集会場ですか

翌日僕らはギルドに皆いた

先日決めた5人とギルド員のグループで依頼を受ける

リーダ

すごいなんていうか・・・にぎやかな場所ですね

扉を開けてクラスメイトが入った先には恐らくギルド員だろうか?の面々が楽しそうにテーブルに座って会話をしていた

レイク

おう、確認とって来た
これからで大丈夫だってよ
さて、お前らグループごとにまとまれ
これからギルド長からお前らに話があるからよく聞いておけ

言われたとおりにする

リーダさんセリアさんミラさんボルトさん僕

皆が一纏まりになる

そして階段を下りてくる音が聞こえてきた

こんにちわ皆さん
わたしがここのギルド長をしている
レグレス・ガレットと申します

まるで僕らとそこまで大して年は変わらないような

でもどこか威厳のある男性が出てきた

レグレス

この後皆さんには順に登録をしていただきます
そして全員が終わった後にわれわれのギルドから一人付き、共に依頼に向かっていただきます

その一言に皆が”ゴクン”と息を鳴らす

皆同じく緊張しているのだろう

レグレス

大丈夫です
基本的に簡単な依頼をまわしますので
下級の魔物の討伐が一番難しいくらいです

そして皆が胸をほっとなでおろす

では・・・とレグレスさんが咳払いをして

レグレス

早速登録をするとしましょうか
皆さん、こちらに並んでください

ボルト

おーれ一番乗りー!

皆が立ち上がったと思った瞬間にボルトさんが駆け出した

楽しみにしていたんだなぁ・・・

皆が並び終わり、その先頭にギルド長がいる

そしてその更に先には部屋があった

レグレス

ふふふ、あわてなくても大丈夫ですよ
皆さんにやってもらいますから
・・・さて、この部屋の先には属性と魔力を測る水晶があります
それで測ってもらいその後自動でカードが出来ます
出来たらあちらの受付で受け取ってください

ちなみにとレグレスさんは付け足す

レグレス

こちらはなくすと大変困ります
再発行には結構な額がかかるのでお気をつけて
でははじめましょう

クラスの皆が固まったのを確認してから先頭のボルト君から部屋に行くように促す

彼は先ほどの言葉を意にも解していないようで最早ステップを踏みそうなくらいだ

レグレスさんは皆のことをチラッと見てからこちらへ向かってくる

・・・え?こっちへくる!?

レグレス

はじめまして、君がクロウだね?

クロウ

えっと・・・はい

どうしていいのかわからずあいまいな返事になる

え?これはどういうことなの?

何で僕のことを知っているんだ?

レグレス

カリタスのやつから君のことを聞いているよ
なかなかやるようじゃないか
君はちょっとこっちに来てくれ

クロウ

え!?・・・ええ!?

なるほど、カリタスさんの知り合いなら納得・・・ではない!

どうして僕のことを話したんだろう?

特に話すことなんて・・・

レグレス

君の事情は知っている
だからね、登録は少し違う方法で行う

そう言われ手を引かれてしまう

皆の視線はこちらに釘付けになっている

そのまま2階に上がりギルド長室へと入れられた

・・・いや、入れられたのほうが近いんだろうか?

クロウ

自分はどうすれば

レグレス

ああ、すまないね
君の登録は先にも言ったように難しいんだ
だからわたしが直接やることになる

クロウ

え!?ギルド長が直接!?

レグレス

といってもお前さんに属性がないのは知っている
だから属性の方は記入しない
でも、皆の前で属性を記入しないというのも嫌だろう?

う・・・確かに

納得してしまい頷く

レグレス

うんうん
ならこの水晶に手を当ててくれ

早速、ギルド長は水晶を僕の方に向けてきた

それに僕は少し緊張しながら手を当てる

しばらく中で光がうねる

段々文字として見えるようになってきた

確か前回は300000だったはずだ

しっかりと数字となる

出た数字は・・・450000!?

レグレス

これは驚いた・・・!
魔力量なら私にすら勝っているとはな!
すごいぞ!

属性無しを抜いてにほめてくれてとてもうれしい気持ちと

どうしたらいいかわからないという感情が生まれる

増えすぎている

僕の魔力は最後が確か300000のはず

こんなに短期間で増えるものなのだろうか?

クロウ

ま、魔力ってこんなに短期間で増えるものなんですか!?

レグレス

まぁ個人差はあるが・・・
ここまでとなると流石に分からない
何か別に理由があるのかも知れんな

そしてレグレスさんはほれと言って僕にカードを渡してきた

レグレス

先にも言ったとおりそれは貴重なものだ
なくすんじゃないぞ
では、下に行こうか

期待と同時に募る不安

僕はどうしたらいいんだろうか?

考えながら皆のいる方へと戻った

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