「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんだよ!?」
「違うもん。私のだもん」

　何がどうしてこうなったのか。
　両サイドで繰り広げられる少女たちのメンチ合戦。中央で引っ張られる私。
　本当に、どうしてこうなってしまったのか。
　今自分の身に起きていることについて、しばし回想してみる。


◆

　
　あれは夏の蒸し暑い夜のことだった。

　連日、異常気象かと思うほどの暑さが続く。気温四十度を超えることなんて昔は滅多になかったというのに、この頃の暑さは本当に異常だ。地球温暖化もここまで来たかと、くらくらとする頭を抱えながらベッドの上で横になる。
　部屋に冷房なんて気の利いたものはなく、扇風機を回し何とか耐えしのぐ。窓を開けようかと思ったが、カーテンを開いたところで目に入った虫の大群を見てそっとカーテンを元に戻した。
　今日はまだ八月の上旬。秋までは程遠く、これからもこの暑さに付き合うのかと思うと嫌になる。
　何でも熱中症で倒れてそのまま死んでしまった人もいるらしい。自分はそうならないよう気をつけねば。

　体を起こし、横に置いた小袋を手に取る。
　明日は妹の誕生日だ。つい一年ほど前までは、お兄ちゃんお兄ちゃんと俺にくっついてくる可愛げのある妹だったのだが、今年に入ってから一変。俺が髪のセットをしてやろうとすれば気持ち悪がり、目を合わせるだけで蛆虫を見るような目で俺を見上げ、挨拶をすれば返ってくるのは「気持ち悪い」の一言だ。
　一体何があったのかと、過去の自分に問い続けているが、本当に突然そうなった。心当たりがあれば良かったのだが、まったく見当もつかない。
　二つ年下の妹であるが、来年からは高校生だ。きっと受験勉強への焦りや、年頃ということもあって、思春期が到来したのだろうと無理やり納得させている。
　誕生日のプレゼントを今年はどうしようか悩んだが、結局用意することにした。用意したのは髪留めだ。ちょっとお高めの、とはいえ高校生の身なのでお小遣いで買える程度のものであるが、妹に似合いそうなものを選んだ。
　去年は大きなクマのぬいぐるみをプレゼントしたのだが、大切にしてくれているだろうか。俺から貰ったものだからと、処分されていたら悲しい。最も、俺がまだ小学生の頃にプレゼントした髪留めを未だに着けているので、それはないと思う。
　そう、妹は未だに小学生の頃から変わらず、同じ髪留めをつけ続けている。流石に色も所々褪せており、年頃の女の子が着けているのにはどうかと思ったので、新しいものを用意した。

　しかし、今年は去年と違うことで戸惑うことが多いな。お気に入りだった|MMO《Massively Multiplayer Online》ももうすぐサービスが終了だと言う。長年やり続けていただけに、喪失感が凄い。
　時計の針を見れば、もうすぐ一時になるところだ。気付かない内に日を跨いでいたのか。
　今日は特にやることもないし、このまま寝よう。妹へのプレゼントを本棚にあるエロゲのパッケージの中に隠し、タオルケットだけ被り、そのまま眠りについた。
　我ながら、隠し場所が酷いとは思う。
　
◆

　どうにも頭が痛い。
　朝、目覚めた俺は暫くの間、この頭痛と眠気との間で戦うことになった。
　ようやく頭痛も治まって、ベッドから顔を起こす。
　頭の上がなんだか重い。頭痛がまだ残っているのだろうか。肩も凝っているし、体全体が気怠い。
　視界が悪い。｜髪《・》｜を《・》｜か《・》｜き《・》｜分《・》｜け《・》あたりを見回す。

「ん……？」

　ふと、部屋に違和感を覚えた。見覚えのないものが幾つか、そしてあるはずのものがなかった。
　テレビを点けようとリモコンを探し、リモコンどころかテレビが無いことに気付いたところで、俺の脳は完全に覚醒する。

「どこだここは」

　出した声にまた違和感。聞き覚えのない、女のような声がした。
　まだ夢を見ているのだろうかと頬を抓る。自分の肌とは思えないくらいに、ぷにぷにとしていて柔らかい肌。
　手の平を見れば、ガキの頃に火傷した際にできた痕が消えていた。
　部屋全体を見渡せば、自分の部屋より整理がついていない印象を受けた。立ち上がり、身に着けている衣服を見れば、ジャージ姿だった。
　寝る前はパジャマだった。しかも俺の持っていないジャージだ。
　はて、何が起きているのか。取り合えず近場にあったノートパソコンを起動してみる。これまた見覚えのない、ワインレッドのノートパソコンだ。

「……は、いやいや」

　起動しようとして、その真っ黒な画面に映った自分の姿を見てしまった。
　思わずそのまま後退る。それからもう一度部屋を見渡す。
　黒いビニール袋をかぶった長方形の立て掛けられた大きな何かがある。袋を取ってみれば、まるでどうぞ見てくださいと言わんばかりの全身が映る姿鏡があった。

　長く艶やかな髪が前に後ろにと伸びきっている。それでも、寝癖のせいか、ぼさぼさだ。俺は元々短髪だ。さっき部屋を見渡す前にも覚えた違和感の正体はこれだったか。
　肩が重いのは胸についた二つの脂肪の塊が原因だろう。触ってみれば未知の感触。なるほど、これがおっぱいか。
　鏡に近づいて自分の顔をよく見てみる。どこかで会ったことがあるだろうか？　いや、無いな。初見だ。
　顔立ちは美人というより可愛い系。好きか嫌いかで言えば好き。だが、俺である。
　
「頭いてえ……」
　
　声もまあお可愛いこと。俺のダンディで渋いボイスはどこへ消えたんだ。
　消えたと言えば、大事な部分を確認していなかった。

「……」

　見ず知らずの女性の股間を見るというのは少し躊躇われるが、男だった時なら抱けた欲望が湧いてこない。
　男としての性欲を失ってしまったか。なら男の裸で興奮するのかと言われると……これ以上考えるのは止そう。戻ってこられなくなる。
　息子は家出でもしたのだろうか。頼むから早くおうちに帰ってきてくれ。
　そんな現実逃避をすること一分弱。改めて現状を整理する。
　まずは昨日だ。夜も遅いということで、そのままベッドで寝たはず。そして翌日の今日、目覚めたら女だった。

「……ううむ」

　訳が分からん。自分が女になって自慰をする夢なんかは見たことがある。だが、間違いなくこれは現実だ。現実だと思い込んでいるだけでもしかしたら夢かもしれないが、下手に希望を抱くと後悔しそうだ。まずはこれを現実と過程して、これからのことを考えよう。
　
「すぅー……はぁ……よし」

　深く深呼吸をした後、頬を叩く。痛みはある。やはり現実なのだろうか。
　混乱したままであるが、一度ちゃんと切り替える必要がありそうだ。
　
「さて」

　五分経った。五分間ひたすら念仏を唱えて冷静になった。
　まず調べるなら、ノートパソコンか。画面の右下、現在の日時を確認する。
　今日はどうやら三月二八日。もし学生なら、春休みの期間だろう。
　西暦も昨日から一つ飛んでいた。いつの間にやら年越ししてしまったらしい。
　今年は去年と違うことで戸惑うことが多いなと思っていたら、その今年が去年になってしまっていた。

　軽くニュースなどを見てみる。ここが並行世界も線も考えて、去年の八月、俺が俺であった辺りのニュースを探る。
　これと言って元の記憶と異なるような部分は無さそうだった。歴史に関してもそうだ。
　なら最近のものはどうか。この入れ替わりだか憑依だか分からない現象が他に起きていないか調べる。
　小説サイトやら最近アニメ化した作品やらのサイトに当たった。現実にこういった事が起きた、という事例は無いようだ。
　次にパソコンのフォルダを調べてみる。丁度、俺がやっていたMMOのショートカットを発見したので起動してみると、サービス終了の旨が出た。サービス終了日にログインできなかったのは残念だが、今はそれよりやることがある。この体の持ち主について知るために、必要最低限の情報を得る必要があった。

　しかし出るわ出るわ黒歴史。この体の持ち主が書いたのだろう小説のテキストファイル。中二病全開な内容は見ていていたたまれなくなった。そっと、深くは読まずファイルを閉じる。
　|SNS《ソーシャル・ネットワーキング・サービス》アプリを確認する。チェインは入れていないようなので、ツブヤイッターはどうかと其方を開と、すぐに目当てのアカウントでログインされた。何を呟いているのかと思えば、登録当初はそれこそありふれた呟きで、ここ最近のものだと死にたいやら学校が辛いやら、鍵アカウントで延々と同じようなことを繰り返している。松園が憎いとか、二木を殺してやりたいとか、一体その二人に何をされたのやら、そこまで詳細には書かれていなかった。
　フォロワーとフォローしている人を見てみる。フォロワーは一人、フォローしている相手が三人いる。誰をフォローしているのか見てみると、MMOの公式と女性向けの恋愛ゲームと可愛いウサギのアカウントだった。
　可愛いウサギのアカウントはどこかの誰かが飼っているウサギをそのウサギ視点になり切って呟いているタイプのものだった。フォロワーもこのウサギさんだった。フォロー数とフォロワー数が同じくらいなので、フォローされた全員にフォロー返しをした結果、この鍵垢もフォローしてしまったものと思われる。
|DM《ダイレクトメッセージ》を確認。やり取りの形跡はウサギからの「これからよろしくぴょん」ってメッセージのみだった。

　続いて現実にあるものに目を向けてみる。申し訳ないと思いつつも、仕方のないことだと割り切って机の中を漁る。黒歴史も覗いてしまったのだし、今更感はあるが許して欲しい。
　ノートを見れば一年と表記されていた。俺より一個下……いや、春からは二年生だろうし、同じくらいの年頃ではあるか。クローゼットの中には私服が幾つかと高校の制服が収納されている。俺が通っていたところのものではないが、見覚えはあった。確かすぐ一キロ先にある別の高校の制服だ。近所の幼馴染がそこに通っていたのでよく覚えている。
　自分は知らない町に住んでいる、というわけではなさそうだ。地理的な面でも今後この体と長期的に付き合うことになるのだとしたら、余裕ができたと言える。どこか行こうにも道に迷う、なんて心配がなくなってほっとした。

　勉強はそこそこできるようで、発見したテストの評価もそれなりだ。習っている部分も、俺の高校で習った部分とそう大きく違いはなさそうだ。これなら勉強にもついていける。もとい最初のうちは既に習ったものが大半だろうから、かなり余裕が持てる。
　日記のようなものはなかった。ネットのSNSが主流のこの時代に、流石に日記をつける習慣はなかったか。その日記代わりのSNSが先の内容だから松園と二木に注意しようってことくらいしか分からない。
　ベッドの下を探してみる。国語辞典が落ちていた。その奥にアルバムを発見する。辞典を机の棚に戻しつつアルバムをぱらぱらとめくってみれば、恐らくこの子の家族だろう人物が確認できた。父親と母親、それから妹も一人いるらしい。
　家族との写真はあるのだが、友達と写っているものが見当たらない。無いわけではないのだが、どれも小学生頃のものばかりだ。
　最近の写真だとどれも髪が隠れておりジャージが基本。つまり今の状態に近い形で、写真も嫌がっているように見える。勝手に撮られたと言ったところか。アルバム自体は隠れていたが、写真はちゃんと保存しているあたり、心の底から嫌がっていた、という訳では無いのだろうか。
　中学の入学式の写真では、まだ顔も出ていて笑顔があった。その途中から、今のような姿になり、友達との写真も無くなっていた。
　中学時代に何かあったのだろうか。そこに大きな理由があるのかもしれないが、残念ながら今の俺には理解できないものだ。自分の現状で手一杯なので許して欲しい。

「ふう」

　粗方漁り終えた。取り合えず、もう直学校が始まるのは分かった。それまでまだ期間がある。何とか心の整理をつけなくては。
　……一番良いのはこれが夢で、次に目覚めたら元の姿に戻っていることなのだが……本当に困ったものだ。
　時計を見れば朝の六時になるかという頃。取り合えず、さっきから邪魔で落ち着かないこの前髪をどうにかしたい。
　クローゼットから適当な着替えを見繕う。ジャージ以外にも一応私服は持っていたらしい。今日はこれを着て過ごそう。寝汗が気持ち悪いし、シャワーも頂いてしまうか。
　なんだか妙なことになったが、やり過ごすしかない。さて家族との初対面はどうでるのが正解か。考えつつ着替えを片手に部屋を出ると、第一住人に遭遇した。
　しまった！　不意打ちだ!?

「おはようお母さん」
「あらおはよう」

　よし！　挨拶は基本！　何もおかしなところはないな!!

「ちょっとシャワー浴びてくるね」
「あらそう？　行ってらっしゃい………………………………え？」

　よしよし。ニューマザーとエンカウントしてしまい一時はどうなることかと思ったが、何とかなるものだな。
　見たところ家の構造は俺の家と同じだ。部屋で最初知らない天井だな、ってならなかったのもそのせいだろう。同じ町のようだし、それこそ同じ業者で建てた家に違いない。
　着替えと一緒に発見した髪留めを風呂場横にあった洗濯籠に入れて、シャワーを浴びる。
　浴びながらふと思う。つい自分の家の感覚で朝からシャワーを浴びちゃってるが、この家で朝からシャワーを浴びるのが異質だったらどうしよう……。
　……人間、諦めが肝心だ。やってしまったものは仕方がない。思い返せばニューマザーも「なんで朝からシャワー浴びとるん？　水道代勿体ないやろが」って顔をしていた気がするけど、気のせいだ。そうに違いない。そうであってくれ。
　しっかし、これだけ髪が長いと洗うだけで一苦労だ。勝手に切るのも悪いが、今後この体をお付き合いするなら、髪を切ることも考えるべきだな。
　着替え終えて、視界を確保する為に髪留めをする。うん、こうやってみれば十分可愛いな。今は自分の姿だから自画自賛みたいだけど。

　　風呂場を出れば美味しそうな匂いが漂ってくる。これは飯の気配。朝飯だ……！　その香りに誘われるように、お腹の虫がくぅーっと鳴いた。胃が食物を欲している。父親が仕事なのか休みなのかは不明だが、リビングに行けば分かるだろう。何とか入れ替わりがばれないように……いや？　ばれてもいいのか？　ばれたら娘をどこへやったとかで面倒ごとに発展しそうだな。そもそも信じて貰えるはずもないし、家族には悪いが、ここは娘さんの振りをさせて頂きますね！

「おはよう」

　先手必勝挨拶は基本。母、妹の他に父もいた。勢ぞろいじゃないか。

「お姉ちゃん……？」
「｜菫《すみれ》？　今日はどうしたんだ？」

　あっれれー、オッカシイゾー。
　妹とニューパパンが疑問を浮かべた顔をしていらっしゃる。

「ね？　言った通りでしょう？」

　お母様、何が言った通りなのでしょうか。
　不味いぞ。何が不味いのか分からないが兎に角不味い。そんな雰囲気が漂っている。どうやらどこかで何かをしくじったらしい。しくじる……？　やばい、自分でも混乱してきた。取り合えず笑顔。笑ってやり過ごそう。着席。

「お姉ちゃんが……喋った……」
「菫がジャージ以外を着ている……」

　お、おう。
　菫というのは今の俺の名前だ。先ほど色々漁った時に、学校のノートに書かれていた名前で確認済みだ。
　確かに根暗な子ってイメージはあったが……着替えて挨拶しただけでこんな反応をされるとは。

「え、えっと」

　どうしたらいいか分からずあたふた。
　
「朝ご飯、美味しそうだね！」

　並んでいるのは正にザ・朝食と言った黄金メニュー。
　ほかほかの白米に綺麗に円を描いた目玉焼き、良い感じのカリカリ具合が見てわかるベーコンに色とりどりのサラダ。そして味噌スゥープ……腹減ったからはよ飯飯。

「す、菫がご飯を美味しそうって……」
「癇癪も起こしていないだと……」

　待ってパパン。癇癪って何。「こんな飯食えるかー！」って飯その辺に放り投げでもしたの？　したのか。したんだなその反応。

「……お父さん、お母さん……今までごめんなさい」

　菫の現状を察して謝ってみれば、パパンとママン……これから自分の家族として過ごす訳だし、ふざけてないでお父さん、お母さんって心の中でも呼ぶか……その二人が目を見合わせたかと思うと、お父さんが強く拳を握りしめた。
　お？　もしかして僕ぶたれます？　俺ぁ喧嘩も弱けりゃ痛いのも嫌いなんだ。だが仕方ない、甘んじてその拳は受け止めようじゃないか。俺の体ではないけど、痛みを受けるのはきっと俺。痛いのは怖いから目を強く閉じて歯も食いしばった。
　
「ん……？」

　痛みではなく、温かさ。目を開ければ、お父さんに抱き締められていた。

「良いんだ。良いんだ菫……良く、考え直してくれたな……お父さん嬉しいよ」
「学校で何があったかは聞かないけど、お母さんたちは味方だからね……」

　そう言うとお母さんまで抱き着いてきた。ちょっと苦しい。
　遠目に見ている妹も涙ぐんでるし、こりゃ大変そうだ。

◆

　うん。大変だった。
　どうやら菫、つまりこの体の持ち主は所謂引きこもりだったらしい。学校にはちゃんと行っていたようだが、そこでどう過ごしていたかは分からなかった。
　家に帰ればすぐに部屋に引き籠る、家族とは会話はおろか挨拶すらしない。飯の時も態々部屋に持ってきて貰い、それを食べる。時に「こんな飯食えるかよばばあ！」と叫んでそれを投げつける始末。土下座したよね。
　学校で何かあったかと問えば、奇声を発しさらに引き籠る。学校にそのことで相談をしたものの、人と距離を取っているが、虐めの事実は無いと言われ、最初の方は家族の方も参ってしまったらしい。
　最近ではこんな生活に慣れて来てはいたものの、昔のような笑顔を取り戻して欲しいとずっと思っていたそうな。
　ほんと、自分のことじゃないんだけど、申し訳なさでいっぱいだよね。めっちゃ謝った。
　時折死にたいと口にすることもあったという。SNSに書いてあった松園の二木ってのが関係しているのだろうか？　実際にこれで死んでいたら、学校の対応がーとか騒がれるんだろうなあ……菫さんや、もしや死にたいと思ったから、別の人間を乗り移らせたとか無いよな？　オカルト的な考えだけど、現状が既にオカルトなので降霊術的なのでもやったんじゃないかと疑ってしまう。









美容室回


　この辺りの住民はこの魚躬坂から上を坂上、下を坂下と呼んでいる。

　あらやだイケメン。

「それではお嬢様、どのような髪形が宜しいでしょうか？」
「短めでか……わいい感じでお願いします」
「承りました」

　危ねえ……何時ものノリで刈り上げって言いそうだった。




美容室後ヨーベニでドーナツ。ひじきドーナツ。ひじき。