ゆかちゃんの真のハイスぺ談義、後編です。
ゆかちゃん定義の真のハイスぺとは、今稼いでいる人ではなく、未来永劫稼ぐ能力のある人。
聞こえはシンプルですが、これを満たすには結構な要件を満たさなければいけません。
元々仕事の能力があることは勿論、いざという時、例えば現在の仕事を失っても、別の仕事でも稼ぐことができるくらいの能力の持ち主。その力を維持するには、謙虚な姿勢とたゆまぬ努力、それなりの人脈だって必要になってくるでしょう。
つまるところ、かなりハイレベルな人間力の持ち主。
確かに、母数自体が限られてきそうな独身の精神的ハイスペック男性。こういう方をものにしたいのであれば、婚活市場で絶対有利との呼び声が高い若さと美貌ですら、最低限の初期装備と言えるかもしれません。
(私)「今までいいなと思った人はいなかったの?」
(ゆかちゃん)「何人かいました。でも、そういう方って半分くらいは、若くて可愛いだけでは全然夢中になってくれないです。フリータイムで博美さんとさぼさんのところに行った男性いたでしょ。あの二人組が、今日のパーティーでは一番いいなって思ってたんです。連絡先も渡したんですけど、まだ連絡ないってことは脈なしかな。」
(博美さん)「確かに。プロフィールに嘘がなさそうだったの、あの二人だけだったしね。」
ここで、パーティー編↓で華麗に登場した同い年の商社マンは二人からも嘘つき認定を受けていたことを密かに確認。(もはや同い年かすら怪しい)
(ゆかちゃん)「そうですよね。あの二人からは、若いだけの私より、教養も気品も備わってるお二人の方が魅力的に見えたんですよ。」
気を遣ってくれたであろう発言を真に受け、あからさまに機嫌がよくなる下品なアラサー女二人。博美さんが調子に乗りだします。
(博美さん)「精神的に成熟してるハイスぺは、女を選ぶ条件として若さを最重要視しないからね!」
博美さん、鼻の穴が膨らんでます。
(ゆかちゃん)「そうです。それでもやっぱり男のサガっていうんですかね、アラサーくらいまでの男性であれば、自分より若くて平均よりも可愛い子にガンガンこられると、本能に従って結構なびいてくれます。それが可能なうちに、なし崩しでもいいので結婚したいんです。今私がすぐ武器にできるものってあんまりないですけど、教養とか、家事能力とか、必要な知識や経験は後からつけるやる気は十分あるので!」
(私)「ポテンシャル採用的な・・・」
(ゆかちゃん)「はい、まさにポテンシャル結婚狙いです!」
最後は第二新卒みたいな話になっていましたが・・・ゆかちゃん、話していてとっても気持ちの良い子でした。
若くてかわいい子の中でも、これほど自分の位置を冷静に分析できる子って、私はあんまり会ったことありません。
ゆかちゃんのその後についても、少しずつブログに書いていけたらいいなと思います。
以上、人生初の婚活パーティーレポートでございました。
アフタートークまでお付き合いいただき、ありがとうございました!