フリータイムで一番人気の女の子のパーティー後の時間を予約し、参加男性の夢を摘み取ってしまった私。
男性陣にはもはや何の実りもない最終アピールタイムがスタートしました。
1、自己紹介タイム(5分ずつ全員)
2、フリータイム(5分×3→それぞれ話したい人をハントしてお話する形式)
3、最終アピールタイム(5分ずつ全員)←ここ
4、カップル発表
予想はできていましたが、面白いほど同じ質問がとんできます。
「6番(24歳の女の子)の子と、何話してたの?」
この質問への回答については、既に24歳の子に確認済でした。
一律で、「今度合コンしようという話をしました」と正直にお話しました。
次に、男性陣が気になるのは、私自身のスペックです。
「俺達との会話よりもこの女と合コンを取り付けることを優先したということは、俺達よりもこの女の知り合いの方がハイスペックだと判断したのか…?」
という疑念を確認するべく、会社名やら出身大学やら、ガンガン聞いてきます。
なんなら、私を通して24歳の女の子と仲良くなることを狙ってか、急に下手に出て私とマッチングしようとする男性まで出てきました。
そんなこんなで、大多数の男性から「6番(24歳)さんによろしくね♡」という圧を受け続けた最終アピールタイムが終了しました。
その後、配られた紙に、マッチングしたい相手を第6希望まで記入して提出するのですが、ここで問題が。
人生初の婚活パーティーである私。
「これって、全部埋めなきゃいけないの…?」
どう考えても、今日マッチングしたい人は6人もいない。ただ、学生時代のテストでは、たとえわからなくても自信がなくても、空欄で出したこと等一度もなかった私にとっては、経験のないモヤモヤ感。
その時、運営の方が
「すべて埋めていただいた方がチャンスが広がりますので、少しでも気になる方がいらっしゃれば番号書いてくださいねー!」
「白紙はもったいないですよー!」
等と案内をしてくれました。
なるべく埋めてね、と言われているということは、全部埋めるのは必須ではない。むしろ、全部埋めない人が大多数を占めているからこのような注意喚起をしている・・・
それに加えて、24歳の女の子の発言がフラッシュバックしました。
「今日は気になる人とはもう連絡先は交換したし、カップリングはしなくていいかなって。」
これ、多分あの子は白紙で出す気なんだ・・・それを感じとった男性陣が、彼女とのつながりを切りたくなくてなんとか私とマッチングしようとしているのか!!!
結論が出た私。フリータイムで初めから24歳の女の子ではなく、私と博美さんの元にきてくれた男性陣の番号だけを記載して、提出しました。