こんにちは、継母ピロコです。
バツイチ子持ちのダンナさまと結婚して
突然2人の連れ子ちゃんの母になった私。
結婚生活が始まってすぐに、そのハードすぎる試練はやって来ました。
それが、
連れ子ちゃんたちの授業参観。
田舎の小さな町の小学校ですもの、おそらくみーんな赤ちゃんのころから一緒に育っていて、
親同士も全員顔見知りであろう戦地に一人、
『新しいお母さん』
が乗り込んで行くときのこの気持ち、お分かりいただけるかしら。
もちろんその中には、元嫁を知っている人もいるでしょうし、なんなら元嫁とママ友だったって人もいるかもしれない。
連れ子ちゃんたちにしても、もしかしたら継母ピロコには学校に来て欲しくないと思っていたかもしれないね。
だって、小学生ならなおさら母親が変わったことに遠慮なく好奇の目を向けたり、
中には心無いことを言うやつだっていたのかもしれない。
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その日は朝から緊張していた継母ピロコ。
だっていわばその日は新しいお母さんである私のお披露目の場みたいなもんだからね。
派手すぎず、地味すぎず、、、
まるで就職試験でも受ける見たいな気分で小学校に突入。
授業参観として設定された1時間の間に、連れ子ちゃんAと連れ子ちゃんB、2つのクラスを順番に回りました。
どのクラスもそっとドアをあけて授業中の教室に入ると、
一斉にお母さんたちの視線が私に注がれました。
でも、なにも恥ずかしいことしてるワケじゃないし、
今後は私がしっかり母親役を張って行かなきゃいけないわけだから、
必死で平静を装いました。
そしてしばらく授業を見ていると、ついに生徒の一人が後ろを振り返り、
え、アレって誰のかーちゃん??
ってざわつき始めたじゃないか。
こう言う時に住んでるのが大都会のマンモス校だったら、お互いに誰が誰だかわからないまま平和に溶け込むのになぁ…
なんて現実逃避しながらも、必死で平静を装いました
連れ子ちゃんたちもなんだか気まずそうにしながら
「あ、うちうち。ほら前話した・・」
みたいな感じでなんとなく濁している。
ハードだ… ハードすぎる・・・!!!
誰も何も悪いことしてないけど、
連れ子ちゃんたちにそんな気まずい思いをさせてることに、
心からごめんねって思った。
当たり前だけど、本当のママが来てくれた方が100万倍嬉しかっただろうし、継母になんかノコノコ出てきてほしくなかったかもしれないね。
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いろんな複雑な気持ちを必死のポーカーフェイスで隠して乗り切った授業参観。
なんとか脇汗かきながらも1時間見届けることができました。
でも実は、この後さらにハードなことが待っていました。
それは、クラスのお母さんたちと直接顔を合わせて話す、【懇談会】
もはや継母ピロコのHPは風前の灯…