今年のGWは勉強漬けの娘でしたが



息抜きに



友達と電話で話しをしたり

ネットでドラマを観たりと



比較的穏やかに過ごせたと思います。







拒食症が酷い時は

鬼気迫る様子で勉強していた娘も



体重が戻ってくるにつれて

勉強にのめり込む様子は薄れていきました。







主治医の先生には



『ある日

 突然勉強しなくなることもあります。』



…と言われたこともありますが









娘は



『私には勉強しかないから…』と



毎日コツコツ頑張ってきました。







何か夢中になれるもの

特技になるようなものがあれば

また違った道があったのかな??と思いますが





周りの友達のように

ピアノやバイオリン

英会話やダンスのような特技が

娘にはありません。





習い事を

させていなかった訳ではないのですが



自分からやりたいと言った

ピアノやバレエも長続きせず



ハマってしまうような趣味も

見つかっていません。





部活も入っていないので

打ち込めるものもないです。







だからなのか



唯一

自信の持てる“勉強”が

手放せないのかな??とも思います。









鬼気迫る様子から解放された理由が

体重増加によるのは間違いないのですが







その他にも

思い当たることがあります。











“周りの頭のレベルが高過ぎる”…







高校を選ぶ時に悩んだのは…



レベルの高い高校にギリギリ入る。



or



レベルを下げて上位にいる。







結局

レベルを下げずに

今の高校を選択したのですが





見たことのない順位や点数を取って

さらに不安症が酷くならないか??が

1番の心配でした。















そんな心配を優に超える周りのレベル…笑







定期考査は順位が出ない学校でしたが

年に2回ある実力テストは順位が出ます。



範囲の広い模試のようなテストです。









娘なりにテスト勉強をしましたが



結果は



ショックを通り越すレベルでした。笑







『みんな凄いわ〜!!

 天才達には勝てない!!』



…と不安にすらならず



気持ちの良い

諦めのような感じを受けていました。





娘の中での数字に対する拘りが

無くなったわけではないのですが



自分が納得出来たら良し。と

良い方に変化したように思います。









これもまた結果論ですが



レベルを下げた高校を選んで

上位にいた場合



成績を落とさないことに執着して

中学校の時と変わらず

勉強にのめり込んでいたかもしれません。









娘は



『明日もまだ休みなのー?!

 早く学校に行きたいわッ!!』



…と高校生活を楽しめている様子。











高校生になれるのかな…?!



普通に高校生活を送れるのかな…?!



また拒食が始まったらどうしよう…







そんなことばかり考えていたのが



嘘みたいに





娘は自分なりに

拒食症と折り合いをつけながら

“今”を楽しんでいます。







こんなに笑顔を見せてくれるなんて…





嬉しいですね。

✾ 勉強に対する考え方の変化 ✾

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