昨年の11月。



娘から

学校帰りに友達と

『マック寄ってくるわー』とラインがあり





私は

ついにこの日が来たー!!と

ガッツポーズでした。







主治医の先生に





『高校生になると

 高校生なりの友達付き合いがあるから。

 食べたくないなと思っても

 自然に食べられるようになるよ。』





回復しつつあるとはいえ

拒食症のままで

高校生になることに

不安になっていた私達に言われた言葉です。





やっと来たなー…と思いました。









娘は1日の摂取カロリーを決めています。



週末の体重測定で

多少の増減はありますが

生理が来る

44kg台後半をキープすることで

私と折り合いを付けています。

(この頃の身長は162cmです。)





1人で食べられるようにはなりましたが



基本的には

私に食べるモノを決めさせる。



または

自分で選ぶ時は私の同意を求める。





なので





私がいなくて

自分だけで選択しなければいけない状況は

出来るだけ避けて来ました。







マックで何を頼むのか…??



選べないのでは…??







色々心配してしまいましたが



先ずは

本人が行くと決めたことを

喜ぼうと思い直しました。









結果は…



マックのポテト4〜5本。







友達とポテトをシェアしたようです。





娘はおやつを

1日100Kcal〜150Kcalと決めています。





帰ってくるなり



『ポテト4〜5本食べたから

 今日のおやつはOKだよね?!』



と言う娘。





正直

100Kcalあるか?!と思いましたが





友達とマックに行けたことと

そして

好きではない

しかも

1本1本の正確なカロリーが分からない

ポテトを食べた(らしい)ことが

驚きだったので

その日は良しとしました。





すると





『拒食症って言ったよ。』





その友達に伝えたそうです。





『もっと仲良くなりたいし。』







娘の前向きな気持ちに嬉しくなりました。







気になる友達の反応ですが…





『へぇ〜

 15年しか生きてないのに

 波乱万丈な人生だねー!!』と。





引かれたらどうしようと思っていた娘は

さばさばした友達の対応に





『何か…うん。良かった。』と

ホッとしたようです。





小学校の頃から

知っている友達に打ち明けるのとは

違った緊張感があったとは思いますが





娘が思う程

新しい友達に知ってもらうことは

難しくなかったようです。





もちろん



本能的に

“言っても大丈夫な子”だったんだと思います。







それからは

何度か学校帰りにお茶したり



春休みには

朝からモールに遊びに行ったりと



楽しんでいます。











モールで何をしているのか…?!



フードコートで

ひたすら女子トークだそうです。(笑)

✾ 友達に打ち明ける ✾

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