去年の2学期に入ってから

7人のグループで

お弁当を食べるようになった娘ですが





周りの寛容な対応のおかげで

必死に食べるのは変わっていませんが

それなりに

お弁当の時間を楽しんでいました。









ある日

家族で

友達の定義について話していた時です。





驚きの事実が判明します。





『一緒にお弁当食べてるけど

 私は未だに目を見てしゃべれないよ。』







私も夫も弟も



『えッ?!』となりました。





超絶人見知りであることは

分かっていましたが



休校期間や

夏休みを挟んでも

4〜5ヶ月の付き合いがあった頃です。





驚きでした。







『会話は何とかしているけど

 目を見て話すことはないなー』





『怖くて見れないの。』





『自分から会話を振ることは無いし。

 大勢での会話には絶対入れない。』





『コミュ障ってやつだよね…』









不安感からか

心を開くことが出来ずにいたことを

初めて聞きました。





人見知りは

拒食症になってから

酷くなったような気がします。







人にどう思われているか??



常に考えてしまうそうです。







繊細が故に

空気を読みすぎて疲れてしまう

HSP気質と言うらしいです。







話すタイミングや

話の内容を考え過ぎて



結局



何も話せない…というパターン。







仲良くしている

小学校からのお友達や

中学校からのお友達とは

目を見て

自分から話も出来るので





慣れだとは思うのですが



まだまだ距離があるのかな…と思いました。









けれど





せっかく出会えたクラスメイトです。



合う・合わないはありますが



先ずはお互いを知ること。



自分を知ってもらわないとね。と

話をしました。







いつもなら

『無理だし…』と終わるところですが





この日は

友達作りが趣味の弟にどうしたら良いか?

聞いていました。







前向きです!!







弟は

『とりあえず

 相手の目を見て話すことでしょ?!』と

アドバイス(?)をしていました。





それが出来ないから困ってるんだけど…と

言いつつも

やってみようと思ったみたいです。









その成果が出たのは

11月の終わり頃。









ラインに



『友達とマック寄ってくるわー』と。









おー!



ついに!!







私も娘も

難関であろうと思われていた





“友達と学校帰りに〇〇に寄る”ことが

出来るようになったのです。

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