娘は学年末テストが終わってから
私立高校受験までの2週間は

受験校の過去問を解き

学校でやっていた受験対策問題集と
夏期講習でやった問題集を

ひたすらに繰り返していました。



受験だから勉強していた…というよりは

拒食症になってから現れた
勉強していなければいけないという思考から
抜け出せていない状態が
続いていたんだと思います。


『勉強出来ること』が
自分の存在価値を
表せるモノなんだという考えが
ずっと変わらずあり

受験と重なって
今まで以上に勉強することに
拍車がかかっていたように思います。



いつ娘を見ても勉強していました。

娘の手元には
常に問題集や単語帳がありました。


どれだけやっていても
不安しかないようでした。



受験生なら当たり前なのかもしれませんが
睡眠時間を削りながら勉強している娘を見て

本番前に体を壊すのではないかと
それだけが心配でした。



せめてご飯の時くらいは…と
思っていましたが
『時間が勿体ない。』ということで
まだ1時間かかっていた食事の間は
1番苦手だった社会の勉強をすることに。


教科書をひたすら読むという勉強です。


教科書をガン見しながらの食事は
ただでさえ遅い食事時間を
更に遅くすることになりますが


結果的には
とても良いテスト対策になりました。


教科書丸暗記の勉強法で
過去問や模試での社会の正答率が
急激に上がりました。

(○ページのどの部分に
 ○色で書かれていた…と
 答えられるくらいです。)



それが良かったのか…


私立高校の合格を頂けました!!






結局インフルエンザは

今年も男達だけで済み



気が張っていたからか

クレベリン効果か



私も娘もインフルエンザには

なりませんでした。(笑)







私立受験が終わって

休む間もなく

公立受験に集中し出した娘。





学校では

卒業式の練習が始まりました。









1年前は

退院したものの

まだ学校へ復帰は出来ていない日が

続いていました。



受験どころか

復帰できるかどうかも分からない状態で

ただただ回復を祈るばかりの日々でした。





1年が経って…



娘がこんなにも元気になるとは

思っていませんでした。





食事に関してはまだまだ拘りが強く

1日の摂取カロリーや

自分が決めた体重を

オーバーすることはまだ許せないでいますが





笑顔が増えたことが何よりです。





クラスに仲の良いお友達が出来た娘。



毎日そのお友達と

おしゃべりするのが楽しいと言う娘。









楽し過ぎたからか…



その頃から



高校生になることへの不安も

出てくるようになります。

✾ 私立高校合格!! ✾

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